ティム・キンセラ来日記念上映『ORCHARD …
上映・公演は終了しました。

シカゴ・アンダーグラウンド・ミュージック・シーンの鬼才、ティム・キンセラ初監督脚本映画を、ジョーン・オブ・アーク
来日ツアーの最中に、特別に1日だけ劇場公開します。
上映後、ティムによる弾き語りと、トークショウを予定しております。
『ORCHARD VALE』(2008年/99分)
監督:Tim Kinsella
出演:Gene Blake, Dean DeMatteis, Nate Ozug
配給:& records
この映画は、数年後の未来、廃墟と化したアメリカ郊外でともに暮らす5人の物語である。破綻国家における『普通の人々』とでもいうような陰鬱な家族ドラマであり、そして、ある意味、猿のいない『猿の惑星』、またはゾンビの登場しないゾンビ映画とでもいえるような作品である。
■あらすじ
数年後の未来、荒廃したアメリカ、郊外。
現代の社会基盤は崩壊し、無秩序な世の中になっていた。
少人数のグループは一団となり、力を合わせどうにか生き抜いていた。
15歳の少女ソフィーは、父のガスと兄のアーチー、アーチーの親友ハリーとハリーの妹サビーヌの面倒を見ていた。
彼らは自分の幻想の中に安らぎを見出すしかなかった。
外へ出て食料などの調達ができるのはソフィーだけであった。
武装集団と闇マーケットの仲介業者から脅され、ソフィー以外は家に閉じこもるしかなかった。時折おとずれる幸福のひと時と、突発的な衝突をのぞけば、日々はただ忍び寄る恐怖と不安に包まれ過ぎていった。ソフィーは物資の調達だけでなく、彼らを精神的にも保とうとしていた。
彼女の日々は全て彼らへ捧げられていた。
ペットのガ−ビルと密かにつけている日記だけが彼女の喜びだった。
しかし、やがて彼らの暮らしを維持していくプレッシャーに、彼女は押し潰されてしまう。自身の肉体的限界と極度の疲労を感じながら、周りの期待に副えるよう必死でもがくソフィー。
希望だけを糧に彼女は生きていた。しかし、そこにも亀裂が現れ始めた。
ほかに生き延びるすべはあるのか?
■監督メッセージ
僕はここ数年間、エイミーとタオス近くの砂漠にあるアースシップで暮らしながら、違う脚本を書いていた。一年を費やし、どう映画化するか考えたが、かなり大掛かりなものになってしまった。
僕らはみんなでバーに座り、これから作る映画について語り合っていた。
それで僕は僕らに出来ることを具体的に頭に入れて、新しい脚本を書いたんだ。当時エイミーは映画『NICE BOMBS』の編集作業をしていて、バグダットで死と隣り合わせに生きる人々の映像がずっと流れていた。
いとこは刑務所から出てきたばかりで、塀の中の話を聞かせてくれた。
僕はジェームス・ハワード・カンスラーの「The Long Emergency」を読み終えたばかりで、そんなことがこの映画に多大な影響を与えたんだ。
それから僕とエイミーはずっと西にある祖母の家に移ることになった。
悪条件を最大限有効に使おうと、祖母の家をロケと制作作業の中心にしようと考えてこの脚本を書いた。でも父が死んで、
代わりに父の空き家を使えるようになったんだ。
洋楽(来日アーティスト)
ティム・キンセラ
料金:当日¥1,800/予約¥1,600
施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







