アレキサンドル・ソクーロフ特集上映
上映・公演は終了しました。
アレキサンドル・ソクーロフ特集上映
孤高の映画作家、ソクーロフ7作品と、短編映画を特集。
『モレク神』1999年/露・独・日/102分
ベルヒテスガルテンの山荘で過ごすヒトラーと愛人エヴァ・ブラウン。「ヒトラーを徹底的に<ひとりの男>に引き摺り下ろさなければ、歴史の悪循環は断ち切れない」と語るソクーロフの手にかかったヒトラーとは・・・。
『蒼ざめた馬』2004年/ソビエト/104分
「蒼ざめた馬」は、ロマノフ王朝末期のロシアを舞台にした、テロそのものが目的になってしまったある男性テロリストが、かなわぬ恋に身を焦がしながら、大公暗殺をもくろむ物語である。
『孤独な声』1978−1987年/ソビエト/86分
ニキータとリューバの愛の物語。ソクーロフが映画大学の卒業制作としてつくった第一回監督作だが、タルコフスキーの擁護にもかかわらず、当局から上映禁止処分になり、以後、ソクーロフは共産党政権終焉まで長い不遇をかこつことに。
『痛ましき無関心』(劇場未公開)1983年/ソビエト/96分
第一次世界大戦中のさなか、厳しい社会情勢とは無関係に恋愛ゲームに興じる人々がいた・・・。原作はバーナード・ショウ。本作もペレストロイカまで上映禁止だった。
『マザー、サン』1997年/独・露/73分
1997年ベルリン国際映画祭正式出品
1997年モスクワ国際映画祭ロシア映画研究者・映画批評家ギルド賞/アンドレイ・タルコフスキー賞/コダック最優秀新人賞(撮影に対して)
人里離れた海辺の森に暮らす老いた母と、母を見守る息子との濃密な物語。静謐な祈りと死の世界。殺戮に満ちた20世紀を癒すように映画の時間は流れる。97年ベルリン国際映画祭で初上映された際、評価をめぐり賛否両論真っ二つに別れた。
『ファザー、サン』2003年/独・露・仏・伊・蘭/84分
2003年カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞
2003年東京フォルメックス特別招待
2004年コペンハーゲン・シンガポール・イスタンブール・ギョーテボリ・ブエノスアイレス各国際映画祭正式出品
人間関係に焦点をあてた三部作の二番目。「マザー、サン」同様、時代も場所も不明。静かな町の一角に暮らす退役軍人の父と息子。ソクーロフは「この父子の愛は神話的スケールであり、ある種のおとぎ話である」と語っている。
『エルミタージュ幻想』2002年/露・独・日/96分
2002年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
美術品が陳列されたままの世界最大規模の収蔵数を誇るエルミタージュ美術館を舞
台に、ロシア近・現代300年の歴史を、映画史上初の90分ワンカットで描いたソクー
ロフの代表作。世界映画史上もっとも贅沢な作品と言われ、世界各国で大ヒットした。
『日陽はしづかに発酵し・・・』1988年/ロシア/138分
中央アジアの荒涼とした大地を舞台に、ロシアとアジアの青年の交流を軸に繰り広げられる壮大な叙事詩。原作はストルガスキー兄弟のSF「世界終末十億年前」。民族や宗教問題、核開発による自然破壊など、複雑なロシア現代史を底流に構築。本作は、国内で冷遇されていたソクーロフを、一躍世界レベルに押し上げた。
『ロストロポーヴィチ人生の祭典』2006年/ロシア/101分
ロカルノ国際映画祭正式出品
共産党政権下でソルジェニーツィンを擁護したことで、当局から睨まれ、亡命した反体制派知識人として知られるチェリスト、ロストロポーヴィチの生活と音楽についてのドキュメンタリー。本作完成から1年後、ロストロポーヴィチは亡くなった。
■上映スケジュール
『モレク神』&『ヒトラーのためのソナタ』
5/3 13:00、5/4 15:00、5/6 15:00、5/8 15:00、5/17 13:00
『孤独な声』
5/3 15:00、5/6 21:30、5/15 15:00
『痛ましき無関心』
5/4 13:00、5/6 13:00、5/7 15:00、5/17 11:00
『マザー、サン』
5/5 13:00、5/9 15:00
『ファザー、サン』
5/5 15:00、5/14 15:00
『エルミタージュ幻想』
5/6 17:00
『日陽はしづかに発酵し・・・』
5/6 19:00
『蒼ざめた馬』
5/6 11:00
『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』
5/3 11:00、5/4 11:00
特集上映・映画祭
監督:アレキサンドル・ソクーロフ
料金:料金:1,200円/連続でご覧になる場合は二回目から1,000円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







