伝統版画300年の奇蹟 牧野宗則展 ?傑作…
上映・公演は終了しました。

「光る海」1983年
6版9度摺 23.0×18.0cm
伝統版画300年の奇蹟
牧野宗則展
?傑作木版画とブロックス・アート®?
美しい色彩が織り成す生命のきらめき
超絶技巧の代表作、そして新たなる挑戦へ
自然の中に息づく生命の輝きを、世界最高・究極の木版画と謳われる浮世絵伝統木版技術で表現する作家、牧野宗則。静岡県裾野市にアトリエを構え、かつては絵師・彫師・摺師の分業だった工程をすべて一人で手がける、現代では希有な作家です。
待望のBunkamura 5度目の個展となる本展では、過去20年間に制作された作品群の中から作家自身により選出したこれまでの代表作に加え、待望の新作も展覧販売します。初公開となる「まほろば」は、牧野が虹の表現を試みた新作。澄みわたる色の重なりや幻想的な煌きが大気となり、悠然とした世界観を感じさせます。そして、近作「いのちの花」は、赤く燃えるような空と富士の青さのコントラスト、その富士に虹の架かろうとする一瞬の光景が捉えられています。画面から放たれる生き生きとした生命の輝き触れ、自然と対話する喜びを五感で感じとれる作品です。牧野の超絶技巧の由縁である版木と摺りの重なりは、深みを伴う軽やかな色彩のリズムとなって詩的なハーモニーを奏でます。
また、近年意欲的に取り組んでいる新境地「ブロックス・アート」も新作を含めて十数点展開する。ブロックス・アートは、摺り終えた色鮮やかな版木を裁断し、自由に組み合わせた版木の芸術。今展では牧野の軌跡をたどるような木版画の版木が、新たな表現として創造されています。
2003年に文化庁長官表彰受賞、また2009年には浮世絵太田記念美術館にて待望の第三回展覧会が予定されているなど、さらなる活躍が期待されている牧野宗則。月日を重ねるごとに輝きを増す、深淵な美の世界をお楽しみください。
[アーティスト・トーク開催]
日時:6月7日(土) 14:00-14:30 (予定)
画廊・ギャラリー
牧野宗則
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







