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パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)

上映・公演は終了しました。

2008年/日本/130分/配給協力:バイオタイド

●パレスチナ・慟哭の大地 〜隠された痛み

21世紀に入り、9.11を境に、「テロとの戦い」が叫ばれ、アラブの民、イスラムの民に向けて偏見のまなざしがふりかかる。中東問題の背景を追求する視線は、か細いものになってきた。マスメディアの衰退も著しい。問題の核心を探ろうとするジャーナリズムはどこにいってしまったのだろうか。今から 60年前の1948年、イスラエルが建国され、70万人以上のパレスチナ人が難民となった。動乱の中東の核心には、NAKBAと呼ばれる事件がある。このことをどれほど多くの人が知っているのだろうか。
ここに一人の日本人フォトジャーナリストがいる。現在、報道写真月刊誌「DAYS JAPAN」の編集長を務め、数々の戦場を取材し続けてきた、広河隆一。「被害者側にどんなことが起こっているのか。それを調べ、伝えるのがジャーナリストの役割」を信念とする彼は、40年間パレスチナを追い続けてきた。その間に撮りためてきた写真は数万枚、映像は千時間を越る。しかしその多くが、マスメディアでは様々な限界にぶつかり、未発表のままだった。「このまま眠らせてはいけない」。その貴重な映像を「映画」として発表するため、2002年、一般の有志による『1コマ』サポーターズが発足。フリージャーナリストとして活躍する広河を支援し、ついに2008年、長編ドキュメンタリー映画『パレスチナ1948・NAKBA』が完成する。今から60年前、1948年に一体何が起こったのか。廃墟と化し地図から消えていった村々の徹底した取材によって、隠され続けた歴史がいま、姿を現す。



●NAKBAとは?

1948年5月14日、イスラエルが誕生し、パレスチナ難民が発生した。この事件をパレスチナ人はNAKBA(大惨事)と呼ぶ。
この年、400以上もの村々が消滅、廃墟となった。故郷を追われた人々のほとんどは、難民キャンプでの生活を強いられている。
その過去を知らないキャンプ二世、三世が生まれ、増え続けている。そして、いまなお、パレスチナ人が暮らす場所を破壊し、追放する動きは続いている。

ドキュメンタリー

監督・撮影・写真:広河隆一 製作:森沢典子(『1コマ』サポーターズ) プロデューサー・構成・編集:安岡卓治 編集:辻井 潔 音楽:飯利友季子 整音:石井勇人

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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