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非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎

上映・公演は終了しました。

2004年/アメリカ/82分/配給:トルネード・フィルム/©Diorama Films LLC. All rights reserved

親類も友人もなく、雑役夫として働いた病院と教会のミサを行き来するだけの貧しい生活を送った孤高のアウトサイダーアーティスト、ヘンリー・ダーガー。身寄りもないまま1973年にシカゴでひっそりと息を引き取った後、40年間を孤独に暮らしたアパートの部屋から「非現実の王国で」と題した15,000ページを超える小説の原稿と数百枚の挿絵が発見された。孤独の中にたてこもり、妄想を綴り、生涯をかけて描いた作品は、死後、急速に評価を得て、今、もっとも注目を浴びる話題のアーティストでありながら、その生涯はべールに包まれている。

ダーガー自身の写真は、知られているだけで3点しかなく、もちろんホームビデオもなければ、生前の彼を知る人間もほとんどいなかった。そもそも、彼の名字が「ダーガー」であるのか「ダージャー」と発音されるべきなのか、それすら定かではない。1997年にはアカデミー賞も受賞したことのある監督ジェシカ・ユーは、長期にわたる入念なリサーチをもとに、大家であったキヨコ・ラーナー、アパートの住人、教会の合唱団の男の子ら、実際にダーガー本人を知っていた人たちによる証言を入れ込み、自伝を引用しながら伝説化するダーガーの生涯と創作の秘密を丹念に炙り出す異色のドキュメンタリーを完成させた。

洋画

監督:ジェシカ・ユー ナレーション:ラリー・パイン、ダコタ・ファニング

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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