ひめゆり
上映・公演は終了しました。

2006年/日本/130分/製作・配給:プロダクション・エイシア
13年の時をかけ生存した女生徒22人の言葉を丹念に紡いだドキュメンタリー。1945年、第二次世界大戦末期、沖縄では住民を巻き込んだ地上戦が展開された。15歳から19歳の女学生たち222名が急遽看護要員として動員された。のちに「ひめゆり学徒隊」と 呼ばれるようになった少女たちである。テニス部やバレー部で汗を流し、歌い、学園生活を楽しんでいた少女たちの生活が一変する。赤十字の旗が立つ安全地帯へ配属されるものと思っていたが、そこは砲弾の飛び交う戦場だった。病院とは名ばかりの暗い壕の中で、負傷した日本兵の看護をはじめ手術の手伝い、死体処理まで命じられた。約三か月の間に123名が戦死。生きのびた生徒たちの多くは、戦後長く沈黙を保っていた。ひめゆり学徒の生存者22名が、戦場の体験と亡き友への想いを自らの言葉で綴る長編ドキュメンタリー。なんとなく知った気になっていた沖縄戦。繰り返し映画やテレビなどで取り上げられ、「殉国美談」のイメージがつきまとう「ひめゆり学徒」。しかし、戦場を体験した者の証言は圧倒的な力で私たちに迫り、戦争の本当の姿が見えてくる。彼女たちが過酷な記憶を掘り起こし、自らの言葉にするまで、数十年の歳月が必要だった。長い葛藤の日々をへて語られる言葉からは、凛とした強さが伝わる。生きることの強さと、命の重さが伝わってくる。
邦画
監督:柴田昌平
料金:料金:当日 1,300円/学生・シニア 1,000円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







