フライボーイズ
上映・公演は終了しました。

2006年/アメリカ/138分/配給:プレシディオ/©2006ELECTRICDISTRIBUTION(FLYBOYS)LTD.
空を翔け、命を賭け、短い人生を駆け抜けた彼らは、何を失い、何を見つけたのか?
1916年、大国アメリカは戦況が激化する第一次世界大戦に参戦せず、中立の立場をとっていた。そんな折、テキサスの若者ローリングス(ジェームズ・フランコ)は実家の900エーカーの農場を差し押さえられてしまい、州外への退去を余儀なくされる。彼が旅立った新天地は海の向こうのフランスだった。映画館で上映されたニュース映画で戦闘機のパイロットたちの活躍を知り、そこに自分の未来があると感じたのだ。
フランスのラファイエット戦闘機隊に参加したローリングスは、同じくアメリカからやってきた仲間たちと出会う。騎馬兵の父を持ち、軍役を果たす家族の伝統を守ろうとするジェンセン(フィリップ・ウィンチェスター)、権力者の父へのコンプレックスを抱くロウリー(タイラー・ラビン)、アフリカ系アメリカ人である自分を差別しないフランスへの忠誠を尽くそうとする元プロ・ボクサーのスキナー(アブダル・サリス)、そして生意気で独りよがりの態度を取るビーグル(デヴィッド・エリソン)。彼らは皆、パイロットとしては全くの素人だった。司令官のセノール大佐(ジャン・レノ)は、彼らが初歩的なフランス語すら学んできていないことに呆れながらも、温かく隊に迎え入れる。一方、新米パイロットが戦場で3〜6週間しか生きられないことを知っている先輩パイロットのキャシディ(マーティン・ヘンダーソン)は、彼らに冷めた態度で接するのだった。
兵舎代わりのシャトーに身を落ち着かせたローリングスたちは、さっそくパイロットとしてのトレーニングを受ける。複葉機の基本的な操縦技術、機銃の撃ち方、空での戦術。そうした訓練の日々のさなか、ローリングスは不時着事故を起こしてしまう。彼を助け介抱したのは、近くの家でひっそりと暮らす若いフランス人女性ルシエンヌ(ジェニファー・デッカー)だった。その美しさにひと目で魅了されたローリングスは、英語を理解できない彼女に自分の思いを懸命に伝えようとする。
そしてついにローリングスと仲間たちに初陣の日が訪れる。勇んで基地を発つ彼らだったが、数も質も勝るドイツ軍のフォッカー機の編隊は想像をはるかに超えた強さだった。太陽光線の逆光を利用し、真上から奇襲を仕掛けてきたドイツ軍に、ローリングスらは為す術もない。しかし仲間の死を乗り越え、心身共に成長を遂げつつある彼らは2度目の出陣で初めて敵を撃墜。彼らはパイロットとして着実に戦力となっていった。当初は反発し合っていたローリングスとキャシディ、ロウリーとスキナーの間にも友情が芽生え、セノール大佐も彼らを一人前のパイロットとして見なすようになる。
そんなある日、ローリングスはルシエンヌの家の近くにドイツ兵が迫っていることを知り、一目散に救出に向かう。ルシエンヌは敵の銃弾を浴びて重傷を負ったが、かろうじて命を取り留めた。セノール大佐は立場上ローリングスの軍規違反を咎めるが、隊の誰もがローリングスのひたむきな思いを理解していた。いつ命を落とすかわからない戦闘機乗りと親しくなることに不安を抱いていたルシエンヌも、今ではローリングスを心から愛していた。
やがてドイツ軍の巨大な飛行船がパリに向かっているとの知らせが、ラファイエット戦闘機隊に届いた。ローリングスはパリ爆撃を阻止するため急いで基地を飛び立つ。しかし待ち受けていたのは、これまで以上の犠牲を強いられる最も過酷な闘いだった…。
洋画
監督:トニー・ビルL 出演:ジェームズ・フランコ、マーチン・ヘンダーソン、ジャン・レノ
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







