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童貞。をプロデュース

上映・公演は終了しました。

2006-2007年/日本/85分/配給:SPOTTED PRODUCTIONS

単なる「おせっかい」が奇跡を起こす?
愛と勇気の「童貞脱出」プロジェクト、ここに始動!

海外では『ボウリング・フォー・コロンバイン』『シッコ!』のマイケル・ムーアが、国内では『A』『放送禁止歌』の森達也などが、それまで社会派一点張りだったドキュメンタリーとは一線を画す「面白い作品」を連発し、ようやく娯楽的要素の強い個性派ドキュメンタリーが市民権を得るようになった。在日韓国人という家族のルーツをあくまで個人的な目線で描いた『あんにょんキムチ』(99)や、同じく在日のAV女優・AV男優の現実をエロと笑いに包んで描いた『セキ☆ララ』(06)といった劇場公開作品で一作ごとに話題を集めるドキュメンタリー作家・松江哲明が今回選んだテーマはズバリ「童貞」!笑ってわいけない。いまや「童貞問題」は、若者たちにとって深刻な社会問題となっているのだ。「引きこもり」「ニート」「オタク」……すべては密接にリンケージし、彼らはもう「恋愛」すらまっとうに体験することができないのである。このままでは日本が危ない!これは、一歩間違えれば自分も「引きこもりのオタク」になっていたかも知れない松江哲明が、自らの暗い過去を棚に上げて、どうしようもないオタク男たちを叱咤し、おせっかいにも「童貞脱出への道」をプロデュースしてみせた、愛と勇気と感動のドキュメンタリーである。

■童貞。をプロデュース1 俺は、君のためにこそ死ににいく
自転車メッセンジャーのバイトをしている加賀賢三、23才。半引きこもり状態だった彼は、異性とはセックスどころかキスの経験すらない。「純愛を経ないとセックスはできない」などとうそぶきながら、アダルトビデオを「汚い職業」と見下す高慢さとイケメンへのルサンチマンに満ち溢れたどうしようもないヘタレ男である。そんな彼に、片想いの女性まさみさん(仮名)に告白する根性はない。言い訳しか能のない加賀の姿に業を煮やした松江は、自分の職業であるアダルトビデオの撮影現場に彼を連行、スパルタ式に女性恐怖症を叩き直そうとするが…。

■ 童貞。をプロデュース2 ビューティフル・ドリーマー
ゴミ処理業の会社でバイトをしている梅澤嘉朗、24才。実家の東秩父村(ものすごい田舎)で暮らしている彼は、B級アイドルや特殊マンガ家・根本敬などに心酔するサブカルオタクで、自分の部屋には膨大な書籍や写真集やビデオを溜め込んでいる。彼が作った自主映画『独立宣言』は彼が想いを寄せる80年代アイドルの島田奈美に会う為、廃材を集めてタイムマシンを制作するという自作自演の作品だ。しかしすでに島田奈美は芸能界を引退し、本名の島田奈央子として音楽ライターになっているという。そこで松江は、何とか彼の映画を島田奈央子に見せようと考えるが…。

邦画

監督:松江哲明 出演:加賀賢三(童貞1号)、梅澤嘉朗(童貞2号)、峯田和伸(特別出演)、カンパニー松尾、まさみさん

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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