ブラック・スネーク・モーン
上映・公演は終了しました。

2007年/アメリカ/1時間55分/配給:UIP
アメリカ南部の片田舎に住むラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)は、場末の店で演奏するブルース・ミュージシャンだったが、荒んだ生活を一新、現在は畑仕事に精を出し、毎週教会に通う日々を送っていた。しかし愛する妻が自分の弟と関係を持ち去っていったことに絶望し、しまい込んだギターを再び手にする。
ある朝、ラザラスは道端で半裸のまま血だらけで倒れている若い女を拾う。彼女は男と見れば誰とでも寝てしまうレイ(クリスティーナ・リッチ)。幼少時代に受けた虐待の影響でセックス依存症となっていたレイは、恋人のロニー(ジャスティン・ティンバーレイク)が新兵訓練所へと向かった夜、孤独に耐え切れずにパーティーでドラッグに溺れ、ロニーの友人のギルを侮辱、殴られて車から突き落とされたのだ。
訳の分からぬままレイを家に連れて帰り、薬を与えて看病するラザラス。意識が朦朧としながらも汚い言葉を吐き、恋人の名を呼んで外へ飛び出していくレイを優しく抱いて家へ連れ戻したラザラスは、計り知れない彼女の心の闇を察し、逃げ出さないように太い鎖を腰に巻く。献身的な看病の結果、レイは2日後にやっと目覚めた。見知らぬ黒人の顔と腰に巻かれた鎖を見た彼女はラザラスを罵倒するが、彼はレイの忌まわしい部分を治すことは神によって自分に与えられた使命なのだと告げる。
その日からふたりの戦いが始まった。脚が弱らないよう散歩をさせ、上品な衣類を買い揃えて“治療”に専念するラザラスをレイは誘惑するものの、彼の信念は全く揺らぐことはない。連絡のとれなくなったラザラスを心配して牧師のRLが家に訪ねてきたときも、親友でもあるRLにのみ真実を語り、協力を申し出てレイに引き合わせ“治療”を続行させる。
少しずつレイに変化が見られてきた頃、重度の不安症と診断されたロニーが除隊されて町に帰ってきた。しかし家にはレイの姿が見当たらないばかりか、ギルからレイの今までの行いを聞かされて逆上したロニーは、銃を手にギルの車を奪って恋人を探しにいく。そんなことを知る由もないラザラスは鎖を解き、“治療”の最終段階へと取り掛かる。レイに最も必要なのは恋人のロニーなのだということに思い当たった彼は、自分にとって何が必要なのかにも気づく。そんな中、ついにロニーはレイの居場所を突き止めたのだった――。
洋画
監督:クレイグ・ブリュワー 出演:サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチ、ジャスティン・ティンバーレイク
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
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