ひなぎく
上映・公演は終了しました。

1966年/チェコ・スロバキア/75分/配給『ひなぎく』:チェスキー・ケー/併映チェコアニメ:チェスキー・ケー、レン コーポレーション
金髪のボブにひなぎくの花輪を乗せた姉と、こげ茶の髪をうさぎの耳のように結びレースのショールを首にまとう妹。2人は共にマリエと名乗り、男達を騙しては食事をおごらせ、嘘泣きの後、笑いながら逃げ出してしまう。名前も嘘だし、姉妹かどうかもよく判らない。部屋の中で、牛乳風呂を沸かし、紙を燃やし、ソーセージをあぶって食べる。グラビアを切り抜き、ベッドのシーツを切り、ついにはお互いの身体をちょん切り始め、画面全体がコマ切れにされる。色ズレや、カラーリング、実験的な効果音や光学処理、唐突な場面展開など、あらゆる映画的な手法が使われ、衣装や小道具などの美術や音楽のセンスも抜群。ラストの党のパーティー用の豪華な食事をメチャメチャにするシーンが問題とされ、その後に作った『楽園の味』の評価もあいまって、ヒティロヴァー監督はその後7年間、映画製作を許可されなかった。ちなみに、ひなぎくの花言葉は「貞淑」を意味するという。
岡崎京子、野宮真貴、カヒミ・カリィ、小泉今日子、Kiiiiiiなど、いつも気になる女子オピニオンリーダーたちが「大好きな映画」と絶賛する60年代女の子映画の決定版!!‘90年代になってようやく公開された、チェコのヌーヴェルヴァーグの旗手、ヒティロヴァーの幻の名作が、待望のDVD再発売&リバイバル上映決定!
『ひなぎく』が作られた1966年と同時期のチェコの60年代の数珠の短編アニメーションが同時上映されます。必見!
■Aプログラム 9/1(土)〜9/7(金)
イジー・トルンカ『情熱』(Vasen/'61/9分)
ヤン・シュヴァンクマイエル『エトセトラ』(Et cetera/'66/7分)
(『ひなぎく』と併映2作品)合計91分
■Bプログラム 9/8(土)〜9/14(金)
ヘルミーナ・ティールロヴァー『二つの毛糸玉』(Dve klubicka/'62/8分)
ブジェチスラフ・ポヤル ぼくらと遊ぼう『おかゆの話』(Jak jedli vtipnoukasi/'66/12分)
(『ひなぎく』と併映2作品)合計95分
リバイバル
監督:ヴェラ・ヒティロヴァー 出演:イヴァナ・カルバノヴァー、イトカ・チェルホヴァー
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







