Forestationvol.12 「お金」 お金と環供?/p>
上映・公演は終了しました。

「明鏡止水」の作家活動で知られるソーシャルデザイナーの松田創が中心となってプロデュースする『Forestation』の第12回目。
「お金」とはいったい何でしょうか。お金は私たちにとって非常に身近で大切なものですが、あらためてその意味を問いかけてみたとき、私たちのお金に対する捉え方は非常に曖昧なものだとわかります。
今、そのお金によって様々な問題が生まれています。様々な環境問題や社会問題の原因を辿ってみると、必ずといっていいほどお金が深く関わっています。
また、個人と社会のつながりを考えてみると、すべての価値がお金の価値によって決められている資本主義社会では、個人は企業中心の効率の良いシステムに組み込まれて、個人の意志よりも企業の意志が優先されているのがわかります。
その結果として、私たちの銀行や郵便局の預金は、熱帯雨林の伐採を始めとする森林破壊に繋がるプロジェクトや、水や空気などを汚染する環境破壊に繋がるプロジェクトに投資されてきました。そして、こうしたお金の流れは、私たちが簡単に気づかないように巧妙に隠されています。
私たちは、もう一度「お金」について考える必要があります。
お金には、文化、社会、経済など、世界の情報が凝縮されていますから、その意味を知ることは、世界の価値尺度を知る手がかりになります。そして、お金の価値を変える事は、世界を変えることにつながります。
お金によって生まれた様々な問題は、お金の力によって解決することができるのでしょうか?
今回のフォレステーションは、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二郎氏を招き、180近くの金融機関が署名した責任投資原則を代表とする、世界を変える可能性をもつ新しいお金の流れの紹介から、私たち自身の未来を守るための、お金の具体的な生かし方まで、お金のもう一つの「可能性」を探っていきます。
なお、今回の基調講演は末吉竹二郎氏の新刊『有害連鎖』(幻冬舎)の発売記念講演を兼ねています。 松田創(CSP)
■出演者プロフィール
末吉竹二郎(国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)
1945年生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱銀行入行。同行の取締役ニューヨーク支店長などを経て、日興アセットマネジメント副社長に就任。退任後は国連環境計画・金融イニシアチブのアジア・太平洋地区特別顧問、各種審議会の委員、川崎市、鹿児島市のアドヴァイザー、テレビコメンテーター、企業の社外取締役などを務めるほか、環境やCSRについても講演等で啓蒙に取り組む。
▼プロジェクトプロフィール
国連環境計画(UNEP)とは
1972年のストックホルム国連人間環境会議で採択された「人間環境宣言」と「環境国際行動計画」を実施する機関として設立。ケニアのナイロビが本部。他の国連機関による環境活動を調整し、未着手の環境問題の推進が主な目的。各国の大気・水質データをとりまとめた公表や、オゾン層保護に関するウィーン条約とモントリオール議定書、生物多様性条約等、環境関係の国際条約の作成を行っています。
国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI )とは
UNEP FIは、UNEPとFI宣言に署名している世界の200社以上の金融関係機関との間に協力体制を確立していく組織です。具体的活動として、経済発展と環境保護の両立などにつき意見交換を行う「金融と環境に関する国際会議」の開催や、金融業界業務に直結する専門的調査分析をFI宣言署名企業に報告するなどの活動行っています。特に近年は、地球温暖化、持続可能な開発への投資などを中心的テーマとして取り上げており、2003年には日本の主たる金融機関も参加したFI東京会議が開催され、「持続可能な社会の実現に向けての東京原則」が確認されました。
フォレステーション(FORESTATION)とは
CSPが主催するフォレステーションは、毎回、異なるテーマのもとに、持続可能な社会作りを目指し、既に具体的な可能性を提示している方々と様々なプレゼンテーションを行い、そこに参加した人が、社会・環境問題に対して行動を起こす為のきっかけ作りと、環境保全活動などの具体的な効果を社会にもたらす活動を行っています。現在、様々なイベントとの連携に広がっている「イベントの来場者一人につき一本の木を植える」プログラムを日本で初めて行ったことを特徴の一つとして、ネットワーク構築、環境プログラム制作、NPO支援などの幅広い活動を行っています。イベントの開催を通じて、有機的に繋がりあった仲間達から様々なプロジェクトが自然発生し、それぞれの活動の幅を拡げていく為のプラットフォームとして、多様な価値観を認めあう様々な可能性を持った人々が集まる「社会の森作り」です。
CSPとは
全ての人一人ひとりが自分自身のもつ「可能性」に目覚め、行動し、その運動をつなげ、拡げていくためのプロジェクトです。CSPの由来は、 Creator's Social Possibilityの略。全ての人一人ひとりが創造的な表現者として、自らの意思で能動的に行動を起こしてこそ、社会を変化させる力となることをコンセプトに、自分の未来を選ぶ意思をもった人と人のつながりによる社会変革を目指しています。
学び
講演:末吉竹ニ郎(国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)
料金:料金:¥2,000(来場者一人につき一本の木を植えます)
※開場の1時間前より受付にて整理券の配布開始
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







