ギミー・ヘブン
上映・公演は終了しました。

2004年/日本/121分/配給 : アートポート、ユーロスペース
誰にも理解されることのない感覚「共感覚」。それを共有出来る相手の存在を知ってしまったら…。新介(江口洋介)はその感覚を胸にしまい、取り留めのない日常を過ごしている。ヤクザ(鳥肌実)の下請け仕事としてインターネット上で盗撮サイトを運営している。親友・貴史(安藤政信)や、そばにいる大切な恋人・不由子(小島聖)には理解されない、哀しい闇を心に抱えながら。麻里(宮崎あおい)は自分が共感覚を持つがために、誰とも分かり合えないという孤独を抱えて生きている。両親とは死に別れ、育ての親はなぜか次々に不審な死にとりこまれていく。新介と麻里。二人はある日、今までどうしても埋まらなかった心の奥深くにある、最後のパズルを持った存在として出会ってしまう。アンダーグランドのサイトで「死の商人」とされる伝説の男・ピカソ(松田龍平)、次々に起こる不可解な事件、それを追う警視庁・キャリア組の警部・柴田亜季(石田ゆり子)と刑事・柘植(北見敏之)。新介と麻里の運命的な出会いは、それぞれの人生を大きく巻き込んで、悲劇に向かって転がり始めるのだった。
【共感覚】共感覚とは、一つの感覚が刺激されるとそれに別の感覚が伴なう現象のことを言う。印刷された言葉が色となって感じられたり、においが形や手触りとして捉えられたりする症状で、本来の感覚に他の感覚が伴なって生じる。いわば「脳内の配線」が独特な人のことをいい、そのことで困ることは全くない。しかし、その現象は他人に説明しても完全に理解されることはなく、共感覚の持ち主は、皆孤独感や現実に対する希薄感を常に抱いているという。

邦画
監督:松浦徹
出演:江口洋介/安藤政信/宮崎あおい/石田ゆり子/松田龍平/小島聖/鳥肌実/北見敏之
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







