野住智恵子写真展『Bs.As. Neo Tango』
上映・公演は終了しました。

写真家・野住智恵子が撮り続けたタンゴ・ダンサーたち
野住智恵子写真展『Bs.As. Neo Tango』
1998年2月。まだ幸せな時代のブエノスアイレスで、私はネオタンゴに出会った。日本人タンゴダンサー、ヨーコ・フルセとその師エフライン・オルドーニェスの二人が繰り出す甘美な、けれどどこかしら爽やかな時間。あの時代はもう戻らない…。
「Bs.As.NeoTango」について(text:野住智恵子)
1998年2月、エフライン・オルドニェスとの出会いは私にとって衝撃でした。当時、彼は日本では無名のタンゴダンサーに過ぎませんでしたが、タンゴに賭けた情熱は本物でした。彼の抱いていたタンゴへの想いは「Neo」という言葉に込められていました。新しいタンゴ、新しい出会い。けれど、その野心は、病によって閉ざされたのです。2000年4月7日、エフラインは病のため、36歳でこの世を去りました。写真では、彼の生きた、ほんの一部を切り取ることしかできません。けれど、彼のタンゴへの熱い想いを写真の中に感じていただければ、嬉しいです。
■プロフィール/野住智恵子
大阪府出身、兵庫県在住。昭和55年甲南女子大学文学部卒業。27歳まで劇団関西芸術座で舞台芸術を学んだ後、舞台写真家に転身。平成9年第44回フジカラー賞受賞。今回の写真展『Bs.As.NeoTango』は、1999年ブエノスアイレスを始めとし、大阪、京都、東京各地で開催され続けている。







