陸に上がった軍艦
上映・公演は終了しました。

2007年/日本/95分/配給:パンドラ/©ピクチャーズネットワーク
言っておきたいことがある
“今日はお祭りですが、あなたがいらっしゃらないでは、何の風情もありません”
60年前、妻から届いたハガキを胸に、ひとりの兵士が死んだ。
妻にとって、子にとって、そして母にとってかけがいのない「あなた」がたくさん死んでいった。
あまりのばかばかしさは哀しみにつながる!映画監督、新藤兼人が語る痛切な戦争体験!
1944年春、召集令状を受けて、32歳で広島県の呉海兵団に二等水平として入隊した新藤兼人。彼は同年6月に宝塚海軍航空隊に配属され、翌年上等水兵で敗戦を迎えた。この映画は95歳にして現役、日本映画界最高齢の監督が、証言者として出演し自身の戦争体験を語ったドキュメンタリー・ドラマである。弱兵目線で戦争の不条理さを描き、辛らつでありながら滑稽さあふれる作品に仕上げたのは、山本保博。“新藤組”の助監督を長く務めた俊英のデビュー作は恩師の記憶を映像で再現した入魂の一作。圧倒的な迫力でスクリーンから語りかける老兵のメッセージはあなたの心にいつまでも残ることでしょう。
新藤兼人とは?
日本映画界最高齢の監督である新藤兼人は、1912年広島県生まれ。1934年に映画界入りして以来、今日まで実に73年もの間、映画への情熱を燃やし続けている。1950年、いち早く独立プロダクション・近代映画協会を設立し、インディペンデント作家として自由な映画作りを宣言、『裸の島』(60)、『生きたい』(99)で二度に渡りモスクワ国際映画祭グランプリを受賞。大ヒット作『午後の遺言状』(95)は、日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ数々の賞に輝いた。最新作『花は散れども』(仮題)が現在準備中。21世紀の今もなお世界の矛盾や不合理と戦い続ける“映画界の巨人”である。
邦画
監督:山本保博 出演:新藤兼人、蟹江一平、滝藤賢一、大地泰仁、池内万作、加藤忍、二木てるみ 語り:大竹しのぶ
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







