あしたの私のつくり方
上映・公演は終了しました。

2007年/日本/97分/配給:日活/©『あしたの私のつくり方』製作委員会
大人になった少女たちに、見てほしい物語があります。
なつかしみ共感する思春期の風景。女性が必ず、そして、くりかえし通る道。
ひとりぼっちになりたくないから、みんなが求める「私」を演じている。学校では目立たず、家では良い子の女子高生・寿梨。でも本当の自分て何だろう?小・中学校で同級生だった日南子は優等生からクラスで無視される存在に転落。寿梨はたったひとつの忘れられない想い出から、疎遠になっていた日南子に携帯メールで架空の物語を送り続ける。それは切ない願いを込めた、みんなに愛されるための物語だった・・・。“本当の自分”と“偽りの自分”との間で悩み傷つきながらも、自分を見い出し輝いていく少女たち。
大人になっても、仕事や友達、恋人や家族に自分を合わせてしまうことがある。思春期に初めて覚える、自分を偽ることで自分を守ること。そして、初めて見い出していく新しい私。本作は、なつかしい思春期の風景をリアルに力強く描き、大人になった今もくり返される私への道に、女性たちが共感し元気になる映画。ありのままの自分で生きる・・・それが、「あしたの私」をつくると信じながら。
実力派女優・成海璃子主演。脇を固める個性派俳優たちにも注目。
もろさの中にも聡明さを光らせ主人公・寿梨を好演するのは、今、最も熱い注目を集めている成海璃子。TVドラマ「瑠璃の島」主演で話題を呼んだ彼女は、弱冠14歳ながら、完成された美しさと確かな演技力を持ち目が離せない。今年は本作含め映画主演作3本が続々と公開し、彼女の大ブレイク・イヤーになること間違いない。相手役・日南子には、秋元康が手掛けるAKB48の前田敦子が映画初出演。寿梨の母親役に石原真理子。女優復帰後、初の映画出演となる本作で初の母親役に挑む。父親役にはマルチな才能を発揮する石原良純ほか、個性豊かなキャストが集う。
名匠・市川準監督×30歳の新進女性作家・真戸香。狭い世界で傷つけあっている若い世代へ「世界はもっと広い。強く生きて欲しい。」というメッセージを投げかけたのが、『トニー滝谷』など、独特な世界観とスタイルで観客を魅了し続ける市川準だ。団塊世代である彼は、世代を超え末永く観てほしいという願いを込めて、いつの時代にも通じる普遍的な映画として本作を描き上げた。原作は、真戸香による同名小説。そこに散りばめられたまっすぐで、真摯な言葉に監督は共感。女性の視点が生んだ思春期の世界を、市川監督は定評あるみずみずしいタッチで見事に映像化している。音楽は佐々木友理。21歳という若さに関わらず市川監督による大抜擢で、周防義和監修のもと、美しく切ない音楽で本作を彩る。主題歌を担当するのは、人気急上昇バンド、シュノーケル。耳に残る心地よい歌声とメロディーが、思春期の懐かしい匂いを甦らせてくれるだろう。
邦画
監督:市川準 出演:成海璃子、前田敦子、高岡蒼甫、近藤芳正、奥貫薫、田口トモロヲ、石原真理子、石原良純
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







