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13/ザメッティ

上映・公演は終了しました。

2005年/フランス/カラー/配給:エイベックス・エンタテインメント+ロングライド/© 2005 LES FILMS DE LA STRADA - QUASAR PICTURES - SOLIMANE PRODUCTIONS -MK2

極度の緊張、黒と白のコントラスト。そこは、容赦のない残酷で絶望的な場所…。
『13/ザメッティ』のスリリングな展開、森の奥深くで繰り広げられるその悪夢に、いまだ誰もが覚醒できない。
出資を決めた、驚愕のロシアン・ルーレットシーン。生まれ育った動乱のグルジアを後に、17歳でパリへ渡ったゲラ・バブルアニ監督。多感な青年期に彼は、フランス語に没頭し、映画に熱中した。映画監督としてベルリン国際映画祭での受賞歴がある、父親テムルの影響もあり、自然と映画制作の道を志すようになる。しかし、”親の七光り”が通用するような恵まれた環境では決してなかった。旧ソ連の小国出身の若者が、異国の地で脚本を書き上げたからとて、誰が容易に資金を提供してくれるだろう。ゲラは、製作資金の援助を求めて奔走するが、なかなか色好い返事をもらえない。そこで、ロシアン・ルーレットシーンを自らの資金で撮影。そのフッテージの独創性に監督としての才能を確信した出資者の支援を受け、完成に至った。「人間の限界に挑むスポーツよりも、10倍スリリング!(The New York Times)」と言わしめた、曰く付きのシーンである。
世界中で<13>旋風を巻き起こす!幾多の困難を乗り越え、本作が完成すると『13/ザメッティ』熱が伝染するかのように、瞬く間に世界中へと広まって行く。2005年のヴェネチア国際映画祭を皮切りに、トビリシ国際映画祭、2006年にはサンダンス映画祭、トランシルヴァニア国際映画祭に出品され、それぞれに賞を獲得するという快挙を成し遂げた。そして、アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、ロシア、ルーマニア、ハンガリー、ノルウェー、スウェーデン、インド、タイなどの多数の国で次々と封切られ、まさに世界中で<13>旋風を巻き起こした。
奇異、大胆、冷淡、強烈、挑発的!本作が映画祭で上映され、また一般公開に先駆けたプレス試写が行なわれる度に、評論家たちがどんどんこの独特な世界にハマって行く。レビューには、奇異、大胆、冷淡などの数々の言葉がおどった。これらの評の通り、監督自身も脚本を執筆中に、ハードな作品になることを覚悟していたという。しかし、衝撃を与えるためだけに『13/ザメッティ』がつくられたのではない。暴力描写の激しい映画のみが、衝撃的なのだろうか。ゲラは、敢えて鮮血を撒き散らして恐怖を描くことを選ばなかった。我々が劇中でほんの1滴の血も見ることはないのだ。彼は、ただ単純に観客を脅かす表現を排除し、心理的な切迫、神経が引き裂かれるような緊張感を追求した。その結果、リアリティーに溢れた死の恐怖をスクリーンに焼き付けている。

洋画

監督・脚本ゲラ・バブルアニ 出演:ギオルギ・バブルアニ、オーレリアン・ルコワン、パスカル・ボンガール

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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