柚木沙弥郎 2005
上映・公演は終了しました。

「昨年の春につづいて、柚木沙弥郎さんの展覧会を催します。
今年は亡き村山亜土の遺した「夜の絵」を題材にした布のコラージュ、民話劇「雉女房」を水彩画で絵巻形式に、しつらえていただきました。
「夜の絵」は、ある日、亜土の遺稿を整理していましたら、古いノートの間から、ハラリと出てまいりました。まるで私にとって、はじめて出会うメッセージのようで、何かの機会にと、柚木さんにお願いしましたら、早々に手がけてくださり、昨年の夏にはすでに完成しておりました。
「雉女房」は、柚木さんには、蛇が出てきたり、かわいそうな雉が頭を鐘に打ちつけて死んだり、何となく、おどろおどろしく感じられて、ずいぶん悩まれた末に出来上がりました。この作品は、かつて舞台では、アンバーや、ブルーで照明された美しい音楽劇でしたから、今回の水彩画はまことに色彩豊かな、流れるような絵物語りになっていて、亜土がさぞや喜んだことだろうと思います。
加えて、鉄や土のオブジェは、柚木さんの立体造形へのあこがれと挑戦で、また6メートルの壁面に、大胆に構成された究極の布ともいえる緞帳は、この空間に、たゆみないしたたかなエネルギーをいただいたようで、次回への発展がたのしみでなりません。」
2005年11月 ギャラリーTOM・村山治江

画廊・ギャラリー
柚木沙弥郎
料金:一般600円
小・中200円
視覚障害者及び付添者300円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







