サンクチュアリ
上映・公演は終了しました。

2005年/日本/95分/配給=アルゴ・ピクチャーズ
それは、ふたりの聖域でした―
LOVE≪愛≫とHATE≪憎悪≫で繋がれた女たち。
のどかな別荘地で、ある日突然、一人の子供が消えた。母親の裕子は手がかりを求めて必死に捜すが、息子のミノルの行方は杳として知れない。事故か誘拐か、それとも―。
やがて浮かびあがってくる悲劇の真相とは……。
自らの欲望に忠実に、したたかに生き抜く女。愛に囚われたまま、止まった時間に宙吊りにされた女。愛と憎悪で結びついた二人の女=母の相克を描く、新しい「家族の神話」。子供たちの生命が脅かされる不穏な時代の空気に共振した野心作の誕生である。圧倒的なリアリズムと造形力で女たちの生きざまを描ききった監督は、『HYSTERIC』『DOG STAR』『肌の隙間』の瀬々敬久。過去も現在もバラバラに語られ、いつしか時制は溶け合い、やがて現在のみを生きる女たちの「貌」が見えてくる造形力。事実のみを断片的に並べたなかから次第に真相に到る、圧倒的なリアリズム。犯罪のなかから、人間の哀しい営みと真実が見えてくる。
二人のヒロインに『嫌われ松子の一生』で存在感たっぷりの好演を披露した黒沢あすかと、『油断大敵』『青い車』などで確実な演技力に定評のある山下葉子。共演は『パッチギ!』『陽気なギャングが地球を回す』の光石研、『花と蛇』の未向の個性派に加え、下元史朗、外波山文明、長門勇らベテランたちが脇を固めるほか、サッカージャーナリストとして活躍する武田修宏が本格的な映画初出演を果たしている。
邦画
監督:瀬々敬久
出演:黒沢あすか、山下葉子、未向、下元史朗、外羽山文明、武田修宏、光石研、長門勇
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







