メキシコ・ドキュメンタリー映画祭
上映・公演は終了しました。

生きるチカラ、ここにあり!
経済格差や地域、民族の多様性を抱えながらも巧みに共存し、シブトク生き抜いているメキシコの人々。彼らを被写体とし、残酷なまでに人と社会の現実を映し出しつつ、最後には不思議と希望を与えてくれるのがメキシコ・ドキュメンタリーの魅力だ。
珠玉の6作品が初公開ー「生き方にはあらゆる選択肢がある!」
最新作(2003年〜2005年制作)から厳選された6作品がついに、日本初上陸!! 自分を信じる力、まわりが何と言おうと迷わず突き進むバイタリティ、どん底に落ちても立ち上がろうとする粘り強さ。そして、最大の魅力であるユーモアと人生を楽しもうとする姿勢。主役はいずれも、「自らの居場所を築こう」とする人々。力強く潔い女性監督作品3本を含め、エネルギーに満ちた6本は、「人の生き方にはあらゆる選択肢がある」ことに気づかせてくれる。
◆上映作品
『ムーシェス:アタシたちの楽園を求めて』監督:アレハンドラ・イスラス(監督来日予定)/2005年/DV/カラー/105分
サポテカ語で「ムーシェ」と呼ばれるゲイの男性たち。オアハカ州フチタンの小さな町の中で、カミングアウトし、支え合いながら自らの楽園を築こうとしている。今では共存しているかのように見えるフチタンだが、イスラス監督は、人々の日常生活やインタビューを通して、外からは見えない葛藤とムーシェたちの本心、そして「尊厳」とは何かを浮き彫りにしていく。
『黒い牛』監督:カルロス・アルメージャ、ペドロ・ゴンサレス・ルビオ/2005年/DV/カラー/87分
ユカタン半島に住む23歳のフェルナンド・パチェコ。地元の闘牛士として、称讃を得るべく、牛目がけて突き進む毎日。しかし、苦しい生活の中、自らの想いとは裏腹にアルコール中毒や暴力など自己破壊的な行動が次第にエスカレートする。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督『バベル』のメイキング担当者2人による長編ドキュメンタリー・デビュー作。
『メキシコ女性刑務所/塀の中の物語』監督:グアダルペ・ミランダ/2004年/DV/カラー/78分
ハリスコ州、ブエンテ・グランデ女性刑務所に初めカメラが潜入。時には唄い、踊り、笑い、涙しながら、自らの想いを語る受刑囚たち。監督以下、すべて女性スタッフだったからこそ捉えることができた女性刑務所の内状。受刑囚たちの日常生活から独白に至るまでをあますところなく映し出し、女性にとって「自由とはなにか?」を一貫して追求している。
『メキシコの魂を唄った男/ホセ・アルフレド・ヒメネス』監督:エドアルド・ゴンサレス・イバーラ/2005年/DV/カラー・モノクロ/54分
メキシコが生んだ偉大な歌手であり、作曲家のホセ・アルフレド・ヒメネス。「人生なんて価値はない」と唄う「グアナファトへの道」などメキシコ人たちの魂を震わせる詩とメロディー。楽器も弾かなければ、音符も読めなかった伝説的な作曲家の知られざるエピソードが、今、彼の歌声とともによみがえる。
『僕は・・』監督:ルシア・ガッハ/2003年/DV/カラー/54分
ハンガリーで開発された脳性小児麻痺の人々のための自立支援システム“Peto”。身体の動きや発声を絵画や歌、演劇を通じて訓練していくこのシステムが、親たちの手によってラテンアメリカで初めてメキシコに導入された。そこに参加する4人の子供たちの訓練と日々の生活、彼らが全身を使って語る映像を通して、「生きる」とはどういうことかの様子が伝わってくる。
『アレックス・ローラ/ロックに取り憑かれた男』監督:ルイス・ケリー/2003年/DV/カラー/106分
メキシカン・ロックを歌って35年、メキシコ内外で最も有名なバンド“Tri”のリーダー、アレックス・ローラ。体制を批判する歌詞とジョークが原因で、これまでテレビで放映されたことがなかったコンサートツアーにケリー監督が2年間密着し、メキシコ、南米、ヨーロッパ・ツアーでのファンの反応からローラの私生活までを記録した迫力満点の1本。
特集上映・映画祭
左記参照
料金:一般1500円/大学生・専門学校生1300円/ユーロスペース会員・シニア1000円/高校生800円/中学生以下500円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







