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涙そうそう

上映・公演は終了しました。

2006年/日本/配給:東宝/©2006「涙そうそう」製作委員会

ひとりぼっちのカオルを、どんなことがあっても守ってあげる――。

2001年、沖縄。いつか自分の飲食店を出すという夢を持ち、ひたむきに生きる働き者の青年・新垣洋太郎(妻夫木聡)。今日も食材運びのバイトに精を出している。沖縄の青空のように明るく、おおらかな性格の洋太郎だが、この日はいつにも増して陽気で、仕事をしながらたえず笑顔がこぼれている。それもそのはず、洋太郎が誰よりも大切にしている妹のカオル(長澤まさみ)が、高校受験に合格し、オバァと暮らす島を離れ、本島にやって来るのだ――洋太郎が8歳の頃、母・光江(小泉今日子)の再婚によって、洋太郎の妹になったカオル。だが、義父は姿を消し、母も幼い兄妹を残して天国に旅立ってしまった。以来、洋太郎は、「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」との母の遺言を胸に生きてきたのだ――。
そして今日から、洋太郎とカオルは、洋太郎のボロアパートでふたり暮らしを始める。船着場にカオルを迎えにいく洋太郎は、久しぶりの再会を前に、どこか落ち着きがない。そんな洋太郎を見つけて、満面の笑みで手を振るカオル。無邪気に兄を慕う様子は昔のままだが、16歳になったカオルの大人びた美しさに、洋太郎は驚き、呆然とする……。翌夏、ようやく資金が貯まり、かねてからの夢であった居酒屋の開店に漕ぎ着けた喜びも束の間、洋太郎は詐欺に遭い、多額の借金を背負ってしまう。そして訪れた、医学生の恋人・恵子(麻生久美子)との別れ。やがて洋太郎とカオルの間に微妙な感情が芽生える。溢れ出す心に、戸惑い始めるふたり。カオルは大学合格を機に、兄の部屋を出て行き自立することを告げる。
互いの感情を隠して会おうとはしないふたり。それから1年半後、ある台風の夜にふたりは再会を果たす。しかし、その時、ふたりっきりの兄妹の小さな歴史が、その短い終わりを告げようとしていた……。

邦画

監督:土井裕泰
出演:妻夫木聡、長澤まさみ、麻生久美子、塚本高史、中村達也、小泉今日子

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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