ONE LOVE ワン・ラブ
上映・公演は終了しました。

2003年/ジャマイカ、ノルウェー、イギリス/100分/配給:アートポート
熱帯の息吹に満ちたカリブ海の島国、ジャマイカ。ボブ・マーリーやジミー・クリフなど、偉大なレゲエ・ミュージシャンを生んだミュージック・アイランドから、新たなラブストーリーが届けられた。
ジャマイカの人里離れた小屋に住み、人生を音楽に捧げる青年、カッサ。彼はジャマイカのゲットーで生まれた宗教、ラスタファリズムを信仰するラスタファリアンだった。ある日、仲間と組んだバンドで、音楽コンクールに挑戦しようとするカッサの前に、美しい女性、セリーナが現れる。セリーナの歌声に惹きつけられ、自分のバンドに彼女を誘うカッサ。しかし、セリーナは牧師の父親に育てられた厳格なクリスチャンだった。しかも彼女には、アーロンという許婚もいたのだ。ラスタファリアンとクリスチャン。決して結ばれてはならない者同士に芽生えた、ほのかな感情が、やがてふたりに大きな試練をもたらすことになる……。
主役カッサを演じたのは、ボブ・マーリーの息子であり、兄弟のなかでは、もっとも父親の才能を受け継ぐアーティストとして評価の高いシンガー、キマーニ・マーリー。これまでに3枚のアルバムをリリースしているキマーニは、父の名曲をタイトルに掲げた本作にレゲエ・スピリッツを注ぎ込んでいる。
ヒロイン、セリーナ役を演じたのは、『Dancehall Queen』(97年)をはじめ、女優兼シンガーとして活躍するシェリーヌ・アンダーソン。歌の才能に溢れたふたりのキャストの共演により、本作ではレゲエ・ムービーとしての魅力もたっぷりと味わうことができる。
また共同で本作の監督にあたったのは、ドン・レッツとリック・エルグッドのコンビ。ドン・レッツはUKパンクとレゲエを橋渡しした伝説のDJであり、映像作家に転身してからは、300を越えるプロモ・クリップを手掛けた。なかでもクラッシュとの交流は深く、彼らの映像作品のほとんどに関わってきた。
リック・エルグッドは、これまでにティナ・ターナーやブライアン・フェリーなどのプロモ・クリップを制作。ドンとは『Dancehall Queen』ではじめてチームを組んでいる。
さらに脚本をジャマイカン・ムービーの傑作『ハーダー・ゼイ・カム』(72年)を手掛けたトレヴァー・ローヌが担当するなど、リアルなジャマイカを知るスタッフが集結。緑溢れる自然を背景に、レゲエやゴスペルの名曲に包まれたジャイマイカ版『ロミオとジュリエット』がここに完成した。

洋画
監督:ドン・レッツ、リック・エルグッド
出演:キマーニ・マーリー、シェリーヌ・アンダーソン、アイドリス・エルバ
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







