FIRE!
上映・公演は終了しました。

2002年/日本/配給:大風
あなたは若くして夭折した歌姫「シバリエ」をご存知でしょうか?
今となっては、「ねうま」というバンドが松本隆主宰の風待レコードに一枚だけ残したアルバムの中で、或いは映画『FIRE!』で印象的なシンガー役を演じる女優としてスクリーンの中で、または音楽家・沢田穣治プロデュースにより、シバリエ=柴理恵が残した唄声をもとに再編されたアルバム『横顔』の中でしか会うことが出来ないのかもしれません。
しかしながら故人を只々偲ぶのではなく、シバリエを未体験の方とのこれからの新しい出会いに思いを馳せて、シバリエが辿った軌跡を映画上映とトーク+αでトレースし、紡ぎ直すイベントを四夜連続で開催します。
【スケジュール】
5/26(月)
ゲスト:芦澤明子("Fire!"撮影)
ホスト:中川陽介(『Fire!』監督)、沢田穣治(『Fire!』音楽)
5/27(火)
ゲスト:岡本立洋(『Fire!』録音)
ホスト:中川陽介(『Fire!』監督)、沢田穣治(『Fire!』音楽)
■5/28(水)
ゲスト:平敷慶吾(『Fire!』にカズト役で出演)
ホスト:中川陽介(『Fire!』監督)、沢田穣治(『Fire!』音楽)
■5/29(木)
“Inspired by Shiba Rie”
LIVE出演者:畠山美由紀(vo)、鬼怒無月(g)、佐藤芳明(acc)、菅沼 雄太(drums)、 Anna Yamada(vo)、沢田穣治(b+構成その他)
『Fire!』
なにも終わっちゃいない まだ炎は燃えているんだ
1975年、ベトナム戦争終結後、一転してそれまでの好景気から、不況のどん底に落ち込んだ沖縄県、コザ市(現沖縄市)。そして2006年。この街の現在の姿は目を覆うばかり。かつては買い物客で賑わっていたメインストリート「空港通り」も、今は週末でさえ、ほとんどの商店がシャッターをおろしたまま。仕事もなく、刺激もなく、「無」に向かってひっそりと息をし続ける、そんな街に、龍ニ、カズト、たまきは生まれた。しかし、この3人、若者特有の「熱くなれるもの」への欲求、絶ちがたく、かつてこの街を活気づけていた「音楽」に、自分の情熱を傾けている。そんなおり、彼らは「晶(あきら)」に出会う。うまれながらに神から与えられた「歌う才能」を惜しげなく振りまく晶。自由奔放なその私生活と相まって、彼女の存在はまさに「歌姫」そのもの。晶との出会いが、龍ニ、数と、たまきの3人に「音楽」の本質を突きつける。彼らにとって音楽とは、「現状からの脱出」のための手段なのか。それとも人間が本来持っている「表現することへのやむにやまれぬ衝撃」そのものなのか。やがて映画は何一つ明解な解答を観客に与えないままエンディングへと向かう。観客一人一人に、「芸術」の存在意義を強く問いかけるように。
邦画
監督:中川陽介
出演:柴理恵、近藤将人、平敷慶吾
料金:トーク付き上映:¥1,500一律
最終日ミニライブ付き上映¥2,000
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







