13歳の夏に僕は生まれた
上映・公演は終了しました。

2005年/イタリア/120分/配給:コムストック
イタリア映画の新しい名作が誕生
『輝ける青春』(03)で、1960年代から37年間にわたるイタリア人家族の年代記を6時間6分という長大な叙事詩として浮き彫りにし、カンヌ国際映画祭・ある視点部門グランプリ受賞のほか、イタリアのアカデミー賞に当たるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞6部門受賞など数々の賞に輝き、世界中で熱狂的な賞賛を浴びたマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督。彼の待望の最新作が『13歳の夏に僕は生まれた』である。家族の姿を通じて激動の20世紀後半を見事に描いた前作に対し、本作では思春期の少年のピュアな目を通して、現代イタリアの抱える問題を映し出した。また、2005年カンヌ国際映画祭に正式出品され、社会の現実をリアルに描きながらも叙情的で瑞々しいスタイルが大きな感動を呼び、イタリア映画の新しい可能性を全世界に証明した。
命を救われたのは不法移民たちの密航船。そこで垣間見た別世界が、サンドロを変えていく・・・・。
北イタリアの小都市ブレシャの裕福な家庭に生まれ育った少年サンドロは、13歳の夏に父親と地中海クルージングに出かけ、誤って海に転落してしまう。ところが、力尽き、海の底に沈みかけていた彼は何者かに助けられる。目覚めた所は、様々な国籍の不法移民たちがひしめく密航船。水も食料も乏しい地獄のような世界だった。彼を救ったのはルーマニア人の少年ラドゥ。やがて運よく生還したサンドロは、移民収容センターに留まり、命の恩人であるラドゥと彼の妹アリーナを助けようとする。「二人を養子にして欲しい!」と主張する息子に、涙の再会を果たしたばかりの両親は驚きを隠せない。生き残るための試練にさらされたサンドロは、はじめて大人のお仕着せではない道を自らの意思で歩き始めていた。世界中から押し寄せる移民たちと共存の仕方を模索する現代のイタリア社会で、身近にあって見えなかった世界がはじめてサンドロの前に立ちはだかる。ラドゥ、そしてアリーナの生きる場所はイタリアにあるのだろうか?

洋画
監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
出演:アレッシオ・ボーニ ミケーラ・チェスコン、マッテオ・ガドラ エスター・ハザン、ヴラド・アレクサンドル・トーマ
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







