初期伊万里と陶片展
上映・公演は終了しました。

江戸時代、中国や朝鮮半島から伝播した技術を学び発展した伊万里焼。陶工たちの技術、窯にも様々な特徴があった。今展では、窯の特徴を捉えた伊万里焼に注目し、当館所蔵の優品とその窯より出土した陶片を一同に展示する。
今展覧会のコンセプト:
今展覧会では主に磁器草創期より「初期伊万里」を焼成していた小溝窯、天神森窯、山辺田窯などの代表的な古窯跡から出土した陶片をキーポイントに、それに類似する当館所蔵の伝世品を併せて展観する。当時稼働した窯々には器種、技法等の面で多様性があり、大皿や茶道具などの高級製品を専門にした窯や、日常雑器を焼成した窯などが同時期に混在していたと考えられている。近年飛躍的に進展した発掘調査の成果により、徐々に明らかになりつつある「初期伊万里」の歴史の一端をひもとき、佐賀県の有田町歴史民俗資料館より拝借した陶片資料をまじえ紹介する。
日本陶磁史の研究分野において貴重な資料であると同時に、その素朴な風情や自由な造作力が芸術的にも高く評価されている「初期伊万里」。長年憧憬していた中国陶磁器のスタイルを模しながら、時に和様エッセンスを盛り込んだ日本独自の意匠表現と表情豊かな色合いの釉膚とが醸し出す、陶器とはまた趣の異なる素朴で味わい深い「初期伊万里」の世界を展示する。

ミュージアム
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
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