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黒沢清による「絶対に成熟しない」KUROSA…

上映・公演は終了しました。

最新作『ロフト・LOFT』の公開を今秋に控えた黒沢清監督の過去35作品を、6月3日(土)から30日(金)まで大特集上映いたします。大学時代から8ミリ映画を撮り始め、長谷川和彦監督、相米慎二監督等の助監督を経たのち、1983年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビューを果たした黒沢清監督。彼の撮り続けてきた映画は、英国のハマー・フィルムや、トビー・フーパー、ロバート・オルドリッチ、リチャード・フライシャーといったアメリカ映画、ジャン=リュック・ゴダール等フランス映画の記憶を鮮烈に刻印しながらも、独自の世界観を見事に屹立させ、どんなジャンルの枠組みにも決して収まろうとはしません。彼は現在の日本の商業映画の中で、常に映画の新たな可能性を思考し追求しつづける作家であると同時に、まるで疾走するかの如きハイ・ペースで映画を制作した職人的気質の監督でもあるという、非常に稀有な存在であり、国内外を問わず今最も注目されている映画監督の一人だと言えるでしょう。今回の特集は、商業映画デビューを果たして間もない頃の黒沢風ポルノ『ドレミファ娘の血は騒ぐ』から、鬼気迫るスリラー『地獄の警備員』、軽妙な笑いを誘う「勝手にしやがれ!!」シリーズ、ストイックなハードボイルド「復讐」シリーズ、そして世界にもうひとりの「クロサワ」の名を轟かせた『CURE キュア』『ニンゲン合格』『カリスマ』以降の近年の驚くべき数作品、そして、劇場ではめったに見ることのできない関西テレビ制作のドラマなどを、幅広く取り集めました。黒沢清監督の才気と、何ものにも縛られることなく常に新たな可能性に向かって疾走し思考するひとりの映画監督の姿が、この特集で浮き彫りとなるでしょう。


○上映予定作品一覧(全31本)
『ドレミファ娘の血は騒ぐ』
『アカルイミライ』
『もだえ苦しむ活字中毒者 地獄の味噌蔵』
『タイムスリップ』
『よろこびの渦巻』
『胸騒ぎの15才』
『地獄の警備員』
『ワタナベ』
『ココロ、オドル』
『893タクシー』
『学校の怪談(4本)』
『勝手にしやがれ!!強奪計画』
『勝手にしやがれ!!脱出計画』
『勝手にしやがれ!!黄金計画』
『勝手にしやがれ!!逆転計画』
『勝手にしやがれ!!成金計画』
『勝手にしやがれ!!英雄計画』
『DOOR III』
『CURE キュア』
『復讐・運命の訪問者』
『復讐・傷跡』
『修羅の極道 蛇の道』
『修羅の狼 蜘蛛の瞳』
『ニンゲン合格』
『大いなる幻影』
『カリスマ』
『降霊 Kourei』
『回路』
『ドッペルゲンガー』
『楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家』
『風の又三郎』


写真上:『ドッペルゲンガー』
写真下:『楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家』

リバイバル

黒沢清

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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