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スイス映画月間

上映・公演は終了しました。

スイスマンスリーの上映作品は以下の3作品です。

『ベレジーナ』(写真上)
監督:ダニエル・シュミット
出演:エレナ・パノーヴァ/ジェラルディン・チャップリン
1999年/スイス・ドイツ・オーストリア/108分/カラー/35mm/ドルビーデジタル

"スイス最期の日"を描いた迷宮の物語
過剰に美化された真白のスイスと闇の中に隠された真黒なスイス。その対比の背景には"世界で一番美しい国"スイスで90年代に起こった銀行スキャンダル(第二次大戦中のユダヤ人財産の着服やマネー・ロンダリング疑惑)、政財界汚職、ヨーロッパ統合に対する孤立政策の不安がある。また劇中の「コブラ」と似た組織は1960年代バーゼルに「ターゲット」という名で実在し、その標的は実際に国立銀行頭取や大統領、連邦裁判官など政府要人だった。そのスキャンダルを基に、"スイス最期の日"を描いた迷宮の物語『ベレジーナ』。ダニエル・シュミット独特のデカダンスとユーモアによって、映像のラビリンスへとさらに迷い込むだろう。
配給:ユーロスペース


『最後通告』(写真下)
監督・脚本=フレディ・M・ムーラー
出演=ハンスペーター・ミュラー/リロ・バウアー/ベネディクト・フライターク
1998年/スイス/124分/カラー/35mm/ドルビーSR

瀟洒な湖畔の家の1階にある仕事場でイレーネ・エッシャー(リロ・バウアー)は、熱心にパソコンに向かっている。6歳の娘エミ(マリーベレ・クーン)が足音をしのばせながら部屋へ入ってきて「トニーはどこ?」と尋ねるが、しつこく質問を続ける娘を無理やり追い払ってしまうほど彼女は仕事に夢中だ。しばらくして、息子が学校から帰るべき時間を過ぎても戻っていないことに気づいた彼女は、トニーがその日、学校にまったく姿を現さなかったことを知る。誘拐か?性犯罪か?事故か?家出か?しかし、この奇妙な事件は警察の懸命の捜査にもかかわらず、さらに奇怪で説明不可能な事態へと発展していく。
配給:ユーロスペース


『そして愛にいたる』 Apres la reconciliation
監督:アンヌ=マリ−・ミエヴィル
出演:クロード・ペロン アンヌ=マリ−・ミエヴィル ジャン=リュック・ゴダール グザヴィエ・マルシャン ジャック・スピッサー
2001/スイス・フランス/35mm/カラー/74分/フランス語・日本語字幕

4人の男女が出会い会話が始まる。4人の人生のテーマである愛や幸福など、それぞれに思いを巡らせながら。恋愛関係で分別や知性を持ち続けることは可能なのか?愛は畏れや疲れをも乗り越えていけるものなのか?…。ユーモア溢れる時もあれば深刻でもあり、また時には大いに愉しみながら、4人の男女は、それぞれに人生の新たな一歩を踏み出す方法を探し始める。人生の後半にさしかかった4人の男女。ドキュメンタリータッチで進むストーリーの中には、大人が語る恋愛や生き方が淡々と描かれている。街の書店、色鮮やかなフラワーショップ、モダンなインテリア、螺旋階段。映像で表現されるこれらのデザインや空間を色彩と、時折響く静かなピアノの音だけが、観る者に「会話」を効果的に立体化してくれる。人生の後半を生きる4人の男女。彼らはやがて、それぞれの「世界」を見出していく。
配給:プレノンアッシュ

リバイバル

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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