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金子國義展 終わりと始まり

上映・公演は終了しました。

左)王女に扮するアリス/ジグレー 2000年 右上)ヘアカット/油彩・キャンバス 1975年 中下)火遊び/ジグレー 1993年 右下)柘榴/油彩・キャンバス 1995年

渋谷・Bunkamura Galleryで昨年2月、金子國義さんの半生を綴った自叙伝「美貌帖」出版を記念し、ギャラリー展「金子國義展−美貌の翼」が開催。その絶対的な美意識によって多くの人びとを虜にしてきた金子さんは、同展でその変わらぬ健在ぶりを見せつけたものの、僅か1か月後に逝去。昨年の個展が金子さんにとっての最後の発表の場となった。

1966年、澁澤龍彦訳「O嬢の物語」の挿絵を担当し、美術界に彗星の如く現れた金子國義さん。1960年代の高度経済成長期の新しい文化形成過渡期の中、三島由紀夫さんや、澁澤龍彦さん、四谷シモンさん、唐十郎さん、コシノ・ジュンコさんなど、当時斬新な創作を試みていた人物たちと親睦を交え、独自の美学を形成し成熟。サド、バタイユなどのエロティシズム文学、L・キャロルの不思議の国のアリスなどにインスピレーションを受け、スキャンダラスな秘密の世界に遊ぶ少年少女たちから、聖書やエロティシズム文学に啓示を受け、挑発的な女性などを描き出すなど独自の解釈で追求。創作活動は絵画のほか、作陶、写真、装丁、服飾など多岐に渡り、文学と絵画を結ぶ幻想的な作風は多くの人びとを魅きつけてきた。

1周忌に合わせて、Bunkamura Galleryでは2016年3月12日(土)〜3月23日(水)まで、金子國義さんの回顧展「終わりと始まり」が開催される。同展では油彩・版画・書籍などを一堂に展示・販売を行う。併せて、金子さんの生涯を辿る最新画集「イルミナシオン」(オールカラー208ページ)も刊行し販売される。

金子さんが描き続けてきた究極のエレガンス、高潔なエロティシズムの世界をご堪能ください。

金子國義展 終わりと始まり
〇会期:2016年3月12日(土)〜3月23日(水)
〇会場:Bunkamura Gallery
〇入場:無料
〇公式:オフィシャルページ

画廊・ギャラリー

料金:無料

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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