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神宮希林 わたしの神様

上映・公演は終了しました。

2014年/HD/日本/96分/ドキュメンタリー (c)東海テレビ放送

女優・樹木希林さんの伊勢神宮参拝の旅を追ったドキュメンタリー「神宮希林 わたしの神様」が2014年4月26日より、オーディトリウム渋谷で公開が始まった。

女優・樹木希林さんが人生で初めての「お伊勢参り」を追ったドキュメンタリー。監督は、数々のテレビドキュメンタリーなどを手掛けてきた伏原健之さん。日々の生活を自分の身を始末していく感覚でおくっているという70歳の希林さんは、20年に一度の式年遷宮を3か月後に控えた三重県のお伊勢さんを訪ねた。建て替えは少しずつ始まっており、真新しい白木の鳥居や燈籠が所々にあり、御垣の向こうでは、御神体がお遷りになる新正宮が造営中であった。船で伊勢湾を渡る「船参宮」の途中に希林さんは、気まぐれで二軒茶屋に立ち寄る。名物である二軒茶屋餅のご主人は、何度も客を案内してお伊勢を回ってきた中で、長い参道を進むときに橋の床を踏む音、玉砂利を踏みしめる音が人びとの心を鎮めていると語る。伊勢の南、鳥羽市国崎町では、70歳で現役の海女である太田伊千代さんと出会う。希林さんは参宮街道を行き、お白石持行事など祭事に参加、伊勢神宮の神城をめぐり、広大な神宮林の山に登り、俳句をひねる。

また、今回の旅で希林さんには会いたい人がいた。「あまりにもしづけき神ぞ 血塗られし 手もてつぐなふ 術をおしへよ」という歌を詠んだ歌人・岡野弘彦さん。現在89歳の岡野さんは、20年前の遷宮ではかがり火の御世話をする御火焚き翁を務めたお伊勢さんゆかりの人物。この歌には、戦中兵隊として自爆訓練に明け暮れ、敗戦をむかえた若き日の岡野さんが真っ先に向かったお伊勢さんでのやるせない思いが込められている。新しく出した歌集では東日本大震災を題材にした歌を数多く詠み、戦争と震災と神宮など、89歳の岡野さんは、いまも未来に何かを伝えようとしている。

2013年10月、20年に一度の遷宮がいよいよ始まる。希林さんが真新しいヒノキの香りに包まれて近づいていくと、穏やかな風がふわりと舞い上がる。この旅で希林さんは、何を感じたのでしょう。「生きることに疲れたら、どうぞ眠り(映画館に)来てください」と希林さん。

ドキュメンタリー

旅人:樹木希林
監督:伏原健之

料金:一般1800円
大学生1400円
シニア1200円
高校生800円
中学生以下500円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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