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創造のゆりかご−岡本太郎のアトリエ

上映・公演は終了しました。

建築家・坂倉準三氏が設計を担当した「岡本太郎のアトリエ兼住居」をテーマとした展覧会「創造のゆりかご−岡本太郎のアトリエ」が3月15日〜6月30日までの期間、南青山・岡本太郎記念館で開催される。

同記念館は、太郎が亡くなるまで40年以上も生活したアトリエ兼住居。設計を担当したのは、1930年代に太郎とパリを過ごした建築家・坂倉準三氏。ル・コルビュジェのもとで建築を学び、帰国後は1953年に岡本太郎邸(現・岡本太郎記念館)、1954年に東急会館(現・東急百貨店東横店西館)、1957年に東急文化会館(現在、同跡地は渋谷ヒカリエ)などを手掛け、1964年の東京オリンピックを控えた渋谷駅周辺の開発に深く関わった建築家の一人。同アトリエ兼住居の現場はコルビュジェ最後の弟子・村田豊氏が担当し、限られた予算の中でで、坂倉氏と村田氏の二人は太郎にふさわしい独創的な建築を完成させる。

念願のアトリエを南青山に構えた太郎は、同所を「現代芸術研究所」と名付け、新たな芸術運動の拠点と位置づけた。同建築に触発されるように壁画や彫刻、陶芸、プロダクト、グラフィック、写真など、新しい表現ジャンルを次々と開拓。太郎の代表作である「太陽の塔」(大阪・万博記念公園)、「明日の神話」(渋谷駅連絡通路)、「こどもの樹」(青山こどもの城)などもこの場所で生まれ、同アトリエ兼住居は太郎芸術の「ゆりかご」のような存在と言える。今回の同展では、坂倉氏が設計した「立体原図」「平面・青焼き図面」などの貴重な資料のほか、太郎が同アトリエで40年以上にわたり創作し続けてきた油絵や立体作品、スツールをはじめとする家具作品など約50点を展示する。

併せて4月22日には、60年前のアトリエ設計に関わった坂倉建築研究所・小寺次郎氏による講演および、通常非公開の「旧岡本太郎邸2階」を特別公開する予定(希望者はウェブより事前申込み。定員は一般20名、学生10名)。


「創造のゆりかご−岡本太郎のアトリエ」
〇会 期:2014年3月15日〜6月30日
〇開 館:10:00〜18:00
     入館は17:30まで
※毎週火曜日は休館
〇会 場:岡本太郎記念館
〇料 金:一般600円、小学生300円
〇展 示:
 坂倉準三氏が描いたアトリエの図面、
 岡本太郎氏がアトリエで創造した油彩・立体など約50点
〇ギャラリートーク:
 4月18日(金)、5月14日(水)14時〜

<関連イベント>
「アクトする空間−岡本太郎と坂倉準三」

〇日 時:
 2014年4月22日(火)
 13:00〜14:30
〇内 容:
 講演(13〜14時)
 アトリエ特別公開(14〜14時半)
〇登 壇:
 建築家・小寺次郎さん(坂倉建築研究所)
 建築家・北村紀史さん(元坂倉建築研究所)
〇定 員:完全要予約
 学生10名(建築・デザイン専攻)
 一般20名 ※先着順
〇申 込:公式ホームページ(申込み)

画廊・ギャラリー

料金:一般600円
小学生300円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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