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イヌミチ

上映・公演は終了しました。

製作・配給・宣伝:映画美学校
2013 年/日本/HD/72min 映画美学校 2012 年度高等科コラボレーション作品©THE FILM SCHOOL OF TOKYO

「イヌ」と「飼い主」、恋愛でも友情でもない若い男女の異形な関係を描いた映画「イヌミチ」が3月22日より、渋谷・ユーロスペースでレイトショー公開されている。

主人公は、編集者として働くキャリアウーマンの響子(永山由里恵)。仕事や恋人との生活に疲れた響子はある日、クレーマーや上司に簡単に土下座をする男・西森(矢野昌幸)と出会う。プライドもやる気もない、イヌのような目をした西森に興味を持つ響子は、身元も知らない男の家を訪れる。そこから、「イヌ」と「飼い主」という二人の奇妙な遊びが始まる。「ワン」と吠え、よつんばいで歩き、ペロペロなめて、かみつき…。首輪をはめて「イヌ」としての盲目的な生活に浸る響子と、その姿に安らぎ「飼い主」になる西森。恋愛でも友情でもなく、男女がセックスを介在させず肉体関係を結び、二人を「自由」に、そして孤独にしていく……。薄暗い家の中で、二人の遊びはどこへ向かうのだろうか。

「UNLOVED」(02)、「接吻」(08)で国内外に衝撃を与えた万田邦敏監督の5年ぶりにメガホンを取った長編最新作。また、同作品は渋谷・円山町にある映画美学校のフィクション、アクターズ、脚本の3コースによるコラボレーションにより、脚本に伊藤理絵さん(脚本コース第1期高等科修了)、照明に玉川直人さん(フィクション・コース第9期高等科修了)など、次世代を担う若手映画人や学生たちとともに作り上げた精力的な作品としても注目されている。

一見あり得ないシチュエーションであるが、現代の若者の孤独と倒錯した愛の本質を的確に捉えた作品である。きっと、この映画を観て「私もイヌになりたい」と思う人がいるのではないだろうか。

併せて、4月3日、4月8日には監督や出演者などによるトークイベントも開催される。

<トークイベント>
4月3日(木)上映後
 佐々木敦さん(批評家)、万田邦敏監督
4月8日(火)上映後
 深田晃司さん(映画監督)、兵藤公美さん、永山由里恵さん、矢野昌幸さん
4月9日(水)上映後 
 松田正隆さん(劇作家・演出家)、篠崎誠さん(映画監督)、万田邦敏監督

邦画

監督:万田邦敏
出演:永山由里恵、矢野昌幸、小田篤、小田原直也、古屋利雄、茶円茜、古内啓子、中川ゆかり、古川博巳、柏原隆介、兵藤公美

料金: 

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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