ドストエフスキーと愛に生きる
上映・公演は終了しました。

2009年/スイス=ドイツ/93分/
翻訳家スヴェトラーナ・ガイヤーのドキュメンタリー『ドストエフスキーと愛に生きる』が2014年2月22日(土)より、渋谷アップリンクで公開される。
1923年ウクライナ・キエフで生まれ、スターリン政権下で少女時代を過ごし、ナチス占領下でドイツ軍の通訳として激動の時代を生き抜いた翻訳家スヴェトラーナ・ガイヤー。高潔なる知性と独自の哲学を持って、ドストエフスキー文学の真の言葉を探す横顔には、戦争の記憶が深い皺となって刻まれている。
重厚な装丁の『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』『未成年』『白痴』──言わずと知れたロシア文学の巨匠・ドストエフスキーの長編作品。それらを“五頭の象”と呼び、生涯をかけてドイツ語に訳した。なぜ彼女は、ドストエフスキーを翻訳したのだろうか? 一切の妥協を許さないスヴェトラーナ・ガイヤーの織り成す深く静かな翻訳の世界と、丁寧な手仕事が繰り返される彼女の静かな日常を追う。一人の女性が歩んだ数奇な半生に寄りそう静謐な映像が、文学の力によって高められる人の営みを描き出す。
併せて映画『ドストエフスキーと愛に生きる』公開記念して、柴田元幸さん(アメリカ文学翻訳者)、野崎歓さん(フランス翻訳者)など、人気翻訳家9名の仕事風景をフォトグラファー荒牧耕司さんがとらえた写真展や、トークイベントが開催される。
「言語をほどき紡ぎなおす者たち──
海外文学界の第一線で活躍する翻訳家9名の仕事場を訪ねて」
◎日時:2014年2月19日(水)〜3月3日(月)
◎会場:渋谷アップリンク・ギャラリー
◎料金:入場無料
公開記念トークイベント
◎日時:2014年3月23日(日)〜3月6日(木)、各回の上映後
◎会場:渋谷アップリンク
◎内容:
2/23(日)12:45〜の回
上映後トークショー/ゲスト:野崎歓さん(フランス文学者・翻訳家)
2/26(水)19:00〜の回
上映後トークショー/ゲスト:鴻巣友季子さん(翻訳家・エッセイスト)
3/2(日)12:45〜の回
上映後トークショー/ゲスト:岸本佐知子さん(翻訳家)
3/6(木)19:00〜の回
上映後トークショー/ゲスト:柴田元幸さん(アメリカ文学研究者・翻訳者)
ドキュメンタリー
監督・脚本:ヴァディム・イェンドレイコ 出演: スヴェトラーナ・ガイヤー、アンナ・ゲッテ、ハンナ・ハーゲン、ユルゲン・クロット
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







