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植田正治とジャック・アンリ・ラルティー…

上映・公演は終了しました。

上)植田正治 パパとママとコドモたち(Ⅰ) 1949年
下)ジャック・アンリ・ラルティーグ ビビとマミー、オンフルール、1922年6月Photographie J H Lartigue ©Ministère de la Culture - France / AAJHL

日本を代表する写真家・植田正治(1913-2000)と、フランスを代表する写真家・ジャック・アンリ・ラルティーグ(1894-1986)の二人の相違点と共通点を探る写真展「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ −写真であそぶ− 」が2013年11月23日より、東京都写真美術館で開催が始まった。

植田正治は鳥取県生まれ。中学時代に写真に興味を持ち、20代前半のときに写真を本格的に学ぶために上京。写真学校で学んだ後、故郷で営業写真館を開業する。その傍ら、『アサヒカメラ』『写真サロン』などの写真誌主催のコンテストで入選を重ね、注目を集める。地元である山陰地方を拠点として、平面的に人物を配置する独特な演出による写真は植田さんならではの世界観を生み出す。特に鳥取砂丘を舞台に家族らをモデルにした演出写真は代表作として知られる。

「至高の師匠」として植田が憧れた写真家であるジャック・アンリ・ラルティーグ。フランス・パリ郊外の生まれの彼は裕福な家庭に育ち、子どもの頃からカメラに親しむ。20代前半のときにアカデミー・ジュリアンで絵画を学び、画家として活動する傍ら、あくまでもアマチュアとして家族や友人たちとの日常生活やスポーツ競技などのスナップショットを、趣味で撮影していた。70歳を目前に控えた1963年、ニューヨーク近代美術館での個展がきっかけに、偉大なアマチュア写真家として世界的に初めて知られる。

生涯アマチュア精神を貫き、撮ることを純粋に楽しんだ植田正治と、ジャック・アンリ・ラルティーグ。同展は、二人の偉大な業績を個別に振り返るとともに、近代的写真表現の成熟期の中で、その時代を捉えた二人の写真の共通点と相違点を探る初めての展覧会。フランスのジャック・アンリ・ラルティーグ財団との共同企画により、ラルティーグがフランスに遺した豊富なコレクションと、東京都写真美術館が重点的に収集した植田のコレクションから選りすぐった176点が展示される。

「人間にとって写真とはいったい何か」――日本とフランスという文化の違いを超え、作風の異なる二人の作家を通じて、その問いに迫っていく。

「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ −写真であそぶ−」
〇会期:11月23日〜2014年1月26日
〇会場:東京都写真美術館3階展示室
〇主催:公益財団法人東京都歴史文化財団
    東京都写真美術館/朝日新聞社
〇特別協力:ジャック・アンリ・ラルティーグ財団
〇協賛:東京都写真美術館支援会員
〇後援:在日フランス大使館
    アンスティチュ・フランセ日本

<学芸員によるフロアレクチャー>
2013年12月6日(金) 16:00〜
2013年12月20日(金) 16:00〜
2014年1月3日(金) 11:15〜/16:00〜
2014年1月17日(金) 16:00〜
 
※2014年1月3日は新春フロアレクチャー。
※同展半券(当日有効)を持参の上、会場入口に集合。

ミュージアム

植田正治/ジャック・アンリ・ラルティーグ

料金:一般700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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