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フィルス

上映・公演は終了しました。

2013年/イギリス/97分/カラー/英語/シネマスコープ /配給:アップリンク、パルコ

「トレインスポッティング」原作者であるアービン・ウェルシュの小説を映画化。殺人事件追うイカれた刑事の可笑しくも哀しいクライム・コメディ「フィルス」が11月16日、渋谷・シネマライズほか全国ロードショーされる。

1996年、渋谷シネマライズで公開された青春映画「トレインスポッティング」は、33週にわたってロングラン上映され約18万人を動員。90年代の若者たちを熱狂させたミニシアター系映画の金字塔として、今なお語り継がれている作品の一つだ。そのヒットメーカーであるアーヴィン・ウェルシュが自身の作品の中で、最も映画化したかったのがブラックコメディ小説「フィルス」だという。

待望の映画化に向けてメガフォンを取ったのは、スコットランド出身の新進気鋭のジョン・S・ベアード監督、主演にはカメレオン俳優として知られるジェームズ・マカヴォイ。そのほか、英国を代表する俳優「リトルダンサー」のジェイミー・ベルや、人気急上昇中の若手女優・イモージェン・プーツ、「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」の名優ジム・ブロードベント、ハリウッドでも大活躍するエディ・マーサンなど、個性的な俳優陣が集結し曲者揃いのキャラクターを演じる。

クリスマスが近づくある晩、残忍な日本人留学生殺人事件が起こる。「目撃者はゼロ」という中で、捜査の指揮を任されたのは、スコットランド警察の優秀で血気盛んな刑事ブルース・ロバートソン(ジェームズ・マカヴォイ)。出世を目論むブルースの部署には、超普通な男ドギー、ゲイを隠すピーター、ヤク中の新人刑事レイ(ジェイミー・ベル)、オツムの弱いガス、男を奴隷にしそうなアマンダ(イモージェン・プーツ)、上司で脚本家志望のボブなど癖のある連中ばかり。

ブルースは出世を目論むが、人種差別主義者で、裏工作、残業の不正申告、ポルノ、売春、不倫、アルコール・コカイン中毒など、その素行は限りなく最悪。担当医ドクターロッシ(ジム・ブロードベント)は禁欲生活を薦めているが、なぜか会計士クリフォード(エディ・マーサン)とポルノ旅行へ。その一方、事件が真相に迫るにつれ、ブルースは過去の自分に向き合わなければならず、次第に精神状態が錯乱していく…。

ブルースの妄想は、観客に彼の目を通した世界を見させる。どこか「トレインスポッティング」にも通じる視覚演出を感じることができる。ちなみに「トレインスポッティング」の大ヒットでダニー・ボイル監督は一躍注目され、その後、2008年公開の「スラムドッグ$ミリオネア」ではアカデミー監督賞を始めとする映画賞を総なめにした。さて、ジョン・S・ベアード監督は、同作をきっけかとして大きく飛躍できるだろうか。

洋画

原作:アーヴィン・ウェルシュ 監督:ジョン・S・ベアード
出演:ジェームズ・マカヴォイ、ジェイミー・ベル、、イモージェン・プーツ、ジョアンヌ・フロガット、ジム・ブロードベント、エディ・マーサン

料金: 

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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