須田一政 凪の片(なぎのひら)
上映・公演は終了しました。

画像:<風姿花伝>より≪山形・銀山温泉≫ 1976年 東京都写真美術館蔵
日常に潜む異空間を覗き見るような写真表現を得意とする、写真家・須田一政さんの個展「凪の片(なぎのひら)」が2013年9月28日〜12月1日までの期間、恵比寿・東京都写真美術館で開催されている
1940 年、東京神田に生まれた須田は東京綜合写真専門学校卒業後、洒脱な視点と卓越した技術で人間、生活、街などの裏側へと視線を誘うような写真群を発表。67〜70年まで寺山修司さん主宰の演劇実験室「天井桟敷」の専属カメラマンとして活動し、71年にフリーランスに。76年、「風姿花伝」で日本写真協会新人賞、83 年、写真展「物草拾遺」等により日本写真協会年度賞を受賞。さらに97 年には写真集『人間の記憶』により第16回土門拳賞を受賞するなど、これまでに発表した作品は国内外で高い評価を得ている。
同展では、同美術館がコレクションしてきた代表作「風姿花伝」「物草拾遺」「東京景」や、初期作品である「紅い花」「恐山へ」のほか、写真家生活50 周年を迎えた今年発表した最新作「凪の片」を合わせて215点が展示。新作のテーマである「凪(なぎ)」とは、風がおさまって波の穏やかな状態のこと。風が止まる時間特有の感触にも似た、日常と非日常の隙間に垣間見える一片(ひとひら)を捉えた作品群がそろう。今は無き風景や人物像、昭和から現在へと引き継がれる日本の風俗まで、特異な視点で切り取る須田一政さんならではの銀塩の魅力が感じられる。
関連企画として11月2日、写真家・鈴木理策さんをゲストに迎え、須田一政さんとの対談企画も予定。
須田一政 凪の片(なぎのひら)
Suda Issei nagi no hira−fragments of calm
主催:東京都 東京都写真美術館/産経新聞社
会期:2013年9月28日(土)〜12月1日(日)
会場:東京都写真美術館2階展示室
関連イベント
日時:11月2日(土)
会場:東京都写真美術館 1階アトリエ
定員:約70名
ゲスト:写真家・鈴木理策さん
※展覧会チケットの半券を持つ方のみ参加可
※当日10時より同館1階受付で整理券を配布。
ミュージアム
須田一政
料金:一般600円
学生500円
中高生・65歳以上400円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







