アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の…
上映・公演は終了しました。

2003年/スイス・フランス/72分/配給:ロングライド
20世紀最大の写真家アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908─2004)
2004年8月アンリ・カルティエ=ブレッソンの訃報が駆け巡った。世界中のメディアが彼の死を伝えた。「"決定的瞬間"で知られる20世紀最大の写真家死す」。95歳だった。
20世紀は写真の時代ともいわれるが、それまでの写真の概念を大きく変えたのは、当時売り出された小型のライカで"スナップショット"を芸術にしたカルティエ=ブレッソンだった。そして彼は、ライカ片手に、欧州各国、メキシコ、アメリカ、インド、中国、日本など世界中を駆けまわり、2つの大戦を経験する激動の20世紀を捉えた報道写真の先駆者ともなった。ロバート・キャパらと共に、写真家集団"マグナム"を設立、亡くなる前には集大成ともいえる写真集を刊行し、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団も設立。95年の生涯を鮮やかに閉じたのだった。
カルティエ=ブレッソンが、その人生と作品を自ら語る唯一のドキュメンタリー。
本作撮影時、アンリ・カルティエ=ブレッソンは93歳。「写真撮影の妨げになる」と人前に姿を出すことを徹底して避けていたカルティエ=ブレッソンが、人生の最期に初めて、自身の生涯と、その作品を自ら語る貴重なドキュメンタリーである。20世紀史に残る写真の数々を、撮影者自身が観客に語り聞かせる。これほどの贅沢があるだろうか。
主な場面は、パリ、ルーブル美術館にほど近いリヴォリ通り、チュイルリー公園を見渡すアパルトマン最上階の5階にあるカルティエ=ブレッソンの自宅で撮影された。かつてこのアパルトマンの3階にはセザンヌが、4階にはマネが住んでいたという。時にワインを傾けながら、時にバッハに聞き惚れながら。青春のメキシコ、捕虜収容所の脱走、戦時下のパリ、助監督もつとめた映画監督ジャン・ルノワールとの出会い、"マグナム"の思い出、マリリン・モンロー、ココ・シャネル、トルーマン・カポーティ、サルトルとボーヴォワールら20世紀の顔ともいえる人々を撮影したエピソード……。そして、それぞれの写真に刻まれた "決定的瞬間"を語る。
映画レビューはこちら

洋画
監督:ハインツ・バトラー
出演:アンリ・カルティエ=ブレッソン、エリオット・アーウィット、アーサー・ミラー、イザベル・ユペール、ロベール・デルピール、ジョセフ・クーデルカ、フェルディナンド・シアナ
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







