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TOKYO DANCE TODAY #9 新作ダンス公演 『…

上映・公演は終了しました。

舞踊家の森下真樹さんと、現代美術家の束芋さんの気鋭アーティスト二人が異色のタッグを組む「TOKYO DANCE TODAY #9 『錆からでた実』」が10月24日(木)〜27日(日)までの期間、青山円形劇場で公演が行われる。

「TOKYO DANCE TODAY」とは、ダンス、演劇、アート、映画、教育など、活動領域を縦横無尽に行き来して新たな世界を切り拓くアーティストがレジデンスして作品創りに臨み、青山円形劇場の空間を生かした独創的な作品を発表するダンスシリーズ。1980年代から発展を続ける日本のコンテンポラリーダンス、特に都市部での公演数が飛躍的に増加しているが、コンペティションやフェスティバル形式での上演機会が多いこともあり、構成、舞台美術、照明、衣裳などの総合的な視点をもって作品をつくるアーティストはまだそれほど多くない。アーティストが構成力とスケール感をもってクリエーションして、次代を担うアーティストや舞台芸術関係者への刺激となりつつ、コンテンポラリーダンスがさらに豊かに発展することを目指すものである。

9回目を迎える今回は、3年前に共通の知人を通じて知り合ったという森下真樹さんと束芋さんの二人がタッグを組む。森下さんは「百人いたら百通りの顔や性格があるようにダンスがある!!」をモットーに幅広い世代に向けてワークショップを展開したり、また演劇や音楽、美術、漫画等とコラボなどジャンルにとらわれない変幻自在な活動で魅了する気鋭の舞踊家。

一方、束芋さんは、アニメーションを用いたインスタレーションで知られ、2011年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表にも選出されるなど、国内外での活躍も目立つ現代美術家。その二人の共通点は生年月日、血液型、出生地も同じ、三姉妹というのも一緒と重なり合うところが大変多いく、遂には「三姉妹の会」を開催してしまうほど。お互いの創作活動にも興味を持っていた二人はいつしか「一緒に舞台作品が作りたい」と思いをあたため、その構想が今回実現する。

今回の作品では、束芋さんの「森下さんは常に自分と何かを比較している…」という言葉に端を発し、社会での人と人との関係性やお互いの存在に着目している。自分では自分を確かめることは出来ない。他社の存在を鏡にして自分の存在を確かめている。こうしたやりとりの中で、鍵となる一曲として「あいまいな境界」(音楽:粟津裕介さん/歌:森下真樹)を見つける。人と人との間に生まれる「境界」について色々連想される曲で、かつ二人のやりとりともシンクロするところも多く、今作品のお互いの共通認識の柱となっている。タイトルの「錆から出た身」は、この歌の最後のフレーズにあたる「身から出た錆」をひっくり返した言葉で、苦しんだ先にこそ何かがあるという希望を込めている。

出演ダンサーは森下さんに加え、関西を拠点に活躍し、強烈な個性を発揮する、きたまりさん、川村美紀子さんを迎え、三人を並べて比較することで「個」へ迫る。あらゆる角度からダンサーを突き、ダンサーと振付家の「境界」を思考する。また森下さんと束芋さんがお互いに鏡になりながら、ひとつの作品への関係を築いていく…。

束芋さんの創りだす舞台空間と、森下さんら強烈な個性を持つ3人のダンサーの融合に期待が集まる。

ミュージカル・バレエ・ダンス

振付:森下真樹/美術:束芋/構想:森下真樹、束芋
出演:きたまり、川村美紀子、森下真樹 音楽:粟津裕介

料金:前売4,000円/当日4,500円(全席指定・税込)

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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