トラブゾン狂騒曲〜小さな村の大きなゴミ…
上映・公演は終了しました。

2012年/ドイツ/98分/配給:ビターズ・エンド
若き名匠ファティ・アキン監督のドキュメンタリー作品『トラブゾン狂騒曲 〜小さな村の大きなゴミ騒動〜』が2013年8月17日(土)より、渋谷・ シアター・イメージフォーラムで公開される。
メガホンを取ったのはトルコ系ドイツ人のファティ・アキン監督。2004年に『愛より強く』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞して一躍注目されて以来、2007年には『そして、私たちは愛に帰る』でカンヌ映画祭観客賞と最優秀脚本賞。2009年には『ソウル・キッチン』をヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞など、世界三大映画祭で受賞歴を持つ若き鬼才として確固たる地位を築く。
トルコのある小さな村で起こったゴミ処理場建設問題に迫った同作。1990年代半ば、黒海周辺地域のゴミ処理のため、トラブゾンとリゼ地方でゴミ埋め立て施設の建設計画が持ち上がる。緑豊かな小さな村だったチャンブルヌからは、ゴミの悪臭が漂うが、におい消しのために香水をまいたり、ビニールシートで土壌汚染を防ごうとしたり、政府の計画はあまりにずなんなものだった。環境汚染のために普通の生活を営むことすら難しくなっていく村人たちの姿を通し、中央の論理・利便が優先され、地方がそのしわ寄せを受ける社会構図の問題などをあぶり出していく。
足掛け5年の歳月をかけて完成させた渾身のエコロジカル・ドキュメンタリーは、なぜか今の日本の状況と重なる部分が多い。これは、決して遠い国の問題ではないのかもしれない。
ドキュメンタリー
監督:ファティ・アキン
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







