ジュリアチャン新作個展「Julia Chiang …
上映・公演は終了しました。

ブルックリン在住の女性アーティスト、ジュリア・チャンさんの新作個展「Julia Chiang Coming Together, Coming Apart」が2013年7月13日より、渋谷・NANZUKAで始まった。
中国系アメリカ人のジュリア・チャンさんは、ニューヨーク大学を2000年に卒業した後、ライアン•マクギネスとのコラボ展やNYのHalf galleryでの個展、 パリのコレットでの個展など数多くの展覧会活動を行う。2012年のModern Painters紙で「100人の注目すべきアーティスト」に選ばれ、ブルックリンのアートシーンを代表する若手アーティストの一人として注目されている。
様々な素材を用いて立体作品やインスタレーション、ペインティング、ミクストメディア作品を制作。今までに溶け出したリングポップ(指輪に飴がついたおもちゃ)でシンプルな言葉「ALL FOR YOU」や「ONE OF A KIND」と綴った作品、陶器で作られた鎖など、素材と文脈のギャップを象徴的に表す作品を発表。また「FOREVER YOURS」「ALL MY LOVE」など、単純で強いメッセージ性を持つ言葉を細かい字で繰り返し書き出したドローイングやペインティングなど、高い集中力と忍耐力を求められる作品も数多く手掛ける。チャンの作品は、身の回りに起る様々な現象や事象が可変的な存在であるということを示し、強さや儚さ、痛みと喜び、恐れと勇気といった相対的な二面性を映し出す。私たち人間が不完全な存在であることを肯定的に捉え、多くの手作業を要する作品でそれらを具現化する。
国内初となる同展では、ペインティングや陶器をパネルに取り付けた半立体作品を発表。人体のクレビス(割れ目)やひだ、木々の間の空、国の隔たりと世代間の境界、内面及び身体的なプレッシャー、地図、川、波など常に変化する物事、 あるいは獲物となるものたちに防御のために備わっている驚きの強度を持つ蛇や花、魚の鱗などの形態や色彩などを連想して制作されたシリーズが展示。併せて、展覧会カタログ『Coming Together, Coming Apart』 (Picture Box /NANZUKA)も出版される。
会期は8月10日まで。入場は無料。
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