タリウム少女の毒殺日記
上映・公演は終了しました。

日本/2012/カラー/HD/82分/配給:アップリンク
実際に起きた母親毒殺未遂事件をモチーフに描いた映画「タリウム少女の毒殺日記」が2013年7月6日より、渋谷アップリンクで上映が始まった。
2005年、静岡県の女子高校生が母親にタリウムなど毒物を与えた殺害疑いで逮捕。世間を騒がせた「タリウム少女」はブログで犯行の経緯を記録し、動物を観察するのと同じように、母親を観察する日記が存在。そのブログから全てを傍観する「観察者」としての少女の一面が浮かび上がる。
同事件をモチーフにしながら、「観察」という行為に取りつかれる架空の少女を主人公に、フィクションとドキュメンタリーを織り交ぜたストーリーが展開する同作。監督を務めたのは鬼才・土屋豊さん。雨宮処凛さんを主人公にしたドキュメンタリー作品「新しい神様」(1999年)や、9.11以降の現実感を失った人びとを捉えた「PEEP "TV" SHOW」(2003年)など、常にセンセーショナルなテーマで社会に一石を投じる作品づくりに定評がある。
主人公は、科学に異常な関心を示す「タリウム少女」(倉持由香)。蟻やハムスター、金魚など、様々な生物を観察・解剖し、その様子をYouTubeにアップすることが好きな彼女は、いつしか動物だけではなく、アンチエイジングに明け暮れる母親(渡辺真起子)をも実験対象とし、タリウムを少しずつ投与。また高校で壮絶なイジメにあう自分自身をも客観的に、一つの観察対象として冷徹なまなざしで観察を続けて行く――
スマホやYouTube、グ―グルアース、SNSなど、個人の生活や行動がシステムで管理された現代社会の現実を問う問題作。タリウム少女は現代社会をどう観察し、どこに辿り着くのか…。
邦画
監督・脚本・編集:土屋豊
出演:倉持由香/渡辺真起子/古舘寛治 ほか
料金:
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







