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選挙2

上映・公演は終了しました。

2013年/149分/日本・アメリカ/配給:東風/©2013 Laboratory X,Inc.

精神病患者たちの姿をモザイクなしで赤裸々に紹介した「精神」、人間と野良猫たちの何気ない日常にカメラを向けた「Peace」など、「観察ドキュメンタリー」というジャンルに常に挑み続ける想田和弘監督。2007年、日本の選挙運動の様子を滑稽に捉えた映画「選挙」を劇場公開し話題を集めたが、今回はその続編となる「選挙2」が7月6日より、渋谷・シアター・イメージフォーラムで公開される。

前作「選挙」(07年)の主人公こと山内和彦さんは、2005年、郵政民営化を問う衆議院選挙で大勝した「小泉劇場」の余波が冷めやらぬ中で、自民党公認の川崎市議会候補として立候補。もともと切手コイン商を営んでいた山さんが選挙に出馬し、私財をなげうった選挙戦の中で夫婦間の激しいやり取りや、もがき苦しむ選挙活動の生々しい様子などを密着して捉え、懸命に励む山さんの姿が共感を呼び話題を集めた。

続編となる今回の作品の舞台は、東日本大震災直後、2011年4月1日に告示された川崎市議会選挙。2005年の補欠選挙で、小泉自民党の公認と徹底したドブ板戦で初当選を果たしたものの、2007年の統一選挙では自民党公認を得られずに不出馬。この4年間、政治から遠ざかっていた山さんは、主夫として子育てに従事する日々を送っていたが、震災に伴う「原発問題」に怒りを感じ、急きょ立候補を決意する。前回の自民党公認、追い風ムードだった選挙活動と打って変わり、今回は「組織なし、カネなし、看板なし」で激戦に挑む。スローガンは「脱原発」、選挙総費用はポスターとハガキ印刷代の8万4,720円のみ。果たして、何もない「普通の主夫」である丸腰の山さんは、この選挙に勝つことができるのか?日本の民主主義の姿が否応なく浮き彫りになっていく……。

7月に参院選選挙を控え、徐々に選挙に関心が高まる中で同作品をご覧になって、「わたしたちはどこへ行こうとしているのか?」「日本はどこへ行こうとしているのか?」と色々考えてはいかがでしょうか。決して観察映画の傍観者だけではいられなくなるかもしれません。

同作の公開を控え、6月26日から7月5日までの期間、前作「選挙」がモーニングショー(10時40分〜)で同劇場で公開される。

ドキュメンタリー

監督・製作・撮影・編集:想田和弘
出演:山内和彦

料金:一般1,800円
学生1,500円
中・高・シニア1,000円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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