アンチヴァイラル
上映・公演は終了しました。

2012年/カナダ・アメリカ/108分/配給:カルチュア・パブリッシャーズ、東京テアトル
ブランドン・クローネンバーグの長編監督デビュー作「アンチヴァイラル」が5月25日(土)より、シネマライズで3週間限定公開される。
「ザ・フライ」「裸のランチ」「イースタン・プロミス」などで名高い鬼才デビッド・クローネンバーグの長男、ブランドン・クローネンバーグの長編監督デビューとなる同作。1980年生まれのブランドンは、トロントのライアソン大学で映画を学ぶ。これまでに短編映画「Broken Tulips」(2008)、「The Camera and Christopher Merk」(2010)の2本を製作。「Broken Tulips」は、エンルート学生映画祭の最優秀監督賞に輝き、HSBCフィルムメーカー賞最優秀脚本賞も受賞するなど注目を集める。
主人公の青年注射技師シドは、セレブのウイルスをマニアに注射するクリニックに勤務。希少価値の高いウイルスを闇マーケットに横流しするという違法行為に手を染めていた。そんなある日、究極的な美貌を誇るハンナが原因不明の重病に冒されて死亡する。さらに、ハンナから採取したウイルスを自らに注射していたシドも幻覚症状に襲われるようになっていく。ハンナを死に至らしめた特殊なウイルスのを体内に持つことになったシドは、何者かに追われ始める。ウイルスをめぐる巨大な陰謀に巻き込まれていく……。
「セレブリティ」と呼ばれる有名人をめぐるメディアと大衆の狂騒を風刺したショッキングなストーリー展開と、近未来SF的なシュールで無機質なアートワークが渾然一体となり、独特の世界観を形成。長編初監督ながら、同作品は2012年・第65回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、高い評価を受けた。父親デビッド・クローネンバーグの初期作品を彷彿とさせるエッセンスが散りばめられている点も話題になっている。新たな才能が花開く瞬間を、ぜひ目撃してほしい。
洋画
監督:ブランドン・クローネンバーグ 出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、サラ・ガドン、マルコム・マクダウェル
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
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