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INNERVISION

上映・公演は終了しました。

視覚障がいを持ちながらも、SFアクション映画監督に果敢に挑む男性の姿を記録したドキュメンタリー「INNERVISION(インナーヴィジョン)」が5月 4日より、渋谷・アップリンクで公開が始まる。

同作品は「かわいそう系」「がんばる系」「泣ける系」「元気でる系」の障がい者ドキュメンタリーの概念を覆し、視覚障がい者の内なる映像世界を過激かつ繊細に描いた異色作である。監督は、若き僧侶を追ったドキュメンタリー「Fragment」(2006年)で注目を集めた佐々木誠さんが手がけた。

ミュージシャンとして活躍する加藤秀幸さんは、生まれつき視覚障がいを持つ。「3Dというよりも、まず2Dがわからない!」「美人ってなに?誰がその顔が美しいって決めたの?」−見える見えないといった視覚そのものの概念がない。そんな加藤さんは、ひょんなことからSFアクション映画を監督に挑戦することを決心する。視覚のない加藤さんが、果たして視覚が必要な映画を完成させることが出来るのだろうか。

友人である佐々木監督はその過程を記録撮影しながら、加藤さんの映画づくり挑戦を手伝う。また「ブラック・ジャック」などの脚本を手がけた小林弘利さんや、「EDO OF THE DEAD」などの監督を務めた山本清史さんら、第一線で活躍する映像クリエイターの協力や、バーチャルカメラなど最新鋭の映像制作システムを活用しながら、加藤さんの映画制作は進められる。「ホラー映画の山本清史監督と会った時、“映画の監督という位置づけなら、見えても見えなくても関係ないんじゃないの? 監督がこうしたいと思う事を実行してくれる人がいるなら。”と言われて、悩まなくなった。そこから映画制作が楽しくなってきた」と加藤さん。

上映期間中は連日、監督×ゲストによるトークイベントの開催を予定。主なゲストは、同作に出演にするDJ・ロバート・ハリスさん、作家・狗飼恭子さん、映画監督・木村文洋さん、ペインティングアーティスト・神田サオリさん、脚本家・相澤虎之助さんなど多彩な顔ぶれがそろう。

ドキュメンタリー

監督:佐々木 誠

出演:加藤秀幸 /小林弘利 /山本清史 /小林正典
ロバート・ハリス

料金:一般1,500円/学生1,300円(平日学割¥1,000)/シニア1,000円/障害者割引(付添2名まで)1,000円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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