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ウィ・アンド・アイ

上映・公演は終了しました。

2012年/アメリカ/103分/配給:熱帯美術館/© 2012Next Stop Production. LLC

奇才ミシェル・ゴンドリー監督の最新作「ウィ・アンド・アイ」が2013年4月27日(土)より、シアター・イメージフォーラムで上映が始まった。

ミシェル・ゴンドリー監督はビョークやダフト・パンク、ケミカル・ブラザーズなど、数多くの有名ミュージシャンたちのミュージックビデオを手がけ、その個性的な映像づくりで知られる。またアカデミー脚本賞を受賞した映画「エターナル・サンシャイン」(2004年)をはじめ、「恋愛睡眠のすすめ」(2006年)、「僕らのミライへ逆回転」(2008年)など、遊び心にあふれる快作で日本でも多くのファンの心を掴んでいる。

自らの高校時代の体験を基に描いた体感型青春作品である「ウィ・アンド・アイ」。ハリウッド作品「グリーン・ホーネット」の制作の傍ら、ブロンクスのコミュニティ・センター「ザ・ポイント」に集まる実在の高校生たちに3年にわたりインタビューを重ね、高校生たちのリアルな感情と人間関係を捉えた。映画「僕らのミライへ逆回転」と同様にアマチュアである高校生たちを役者として起用しながら、自らの体験と彼らの実体験を重ね合わせながらリアリティーあふれるせりふ回しや、刻々と変化する人間模様を映画化。ミシェル・ゴンドリー監督は「25年以上前。パリの80番線バスを利用してたんだけど、どこかの停留所から20人ぐらいの生徒が乗ってきたんだ。その子たちは別々の停留所で降りていくんだけど、残った乗客が少なくなるにつれて、彼らの話す内容や振る舞いが変わっていく…。、ひとの人格は一人の時と群れている時とでは別ものだってことがわかるんだ」と同作品のアイデアが生まれたきっかけを話す。

ストーリーの舞台は、ティーンエイジャーが下校するバスの車中。バス最後部の座席を占領する悪ガキたちは、小学生をいじめ、お婆さんにセクハラまがいのイラズラを仕掛けるなど車内はすでにお祭り騒ぎ。女王様キャラのレイディ・チェンはパーティーに呼ぶ友達の人選に忙しく、招待の断りのメールが入ってキレまくり。ゲイカップルは浮気のトラブルを抱えてバスの中で修羅場を繰り広げるなど、バス車中は予測のつかないティーンエイジャーどもの小宇宙が広がる。他の乗客に迷惑をかけても気にせず自由奔放にふるまう彼らだが、バスが進み停留所に止まるにつれて車中の人数が徐々に減っていく、次第に乱暴で格好つけてばかりだった彼らの態度に変化が起こり、何の共通点もないはずの人との間に、親密で個人的な感情が芽生え始める。そこへ、友人の事故死のメールが入るのだが……。

帰り道のバスの中で過ごす彼らの心境変化から、ティーンエイジャーの一人一人の内に秘めた個性と本音を鮮やかに描き出している。

洋画

監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー、出演:マイケル・ブロディ、テレサ・リン、レイディーチェン・カラスコ

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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