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田名網敬一個展「KILLER JOE'S」

上映・公演は終了しました。

Keiichi Tanaami,"Tender Body"1965,oil paint on illustration board 72.5×51.5cm

日本のポップアートの第一人者で、サイケデリックな作風で知られるアーティスト、田名網敬一さんの個展「[Killer Joe's] (1965-1975)」の第二部が4月27日から5月26日まで、渋谷・NANZUKA(渋谷区渋谷2-17-3)で行われている。

田名網敬一は、武蔵野美術大学デザイン科卒。60年代には、伝説的ロックバンド「モンキーズ」の『Pisces,Aquarius,Capricorn & Jones Ltd』 (1967年)や、「ジェファーソン・エアプレイン」の『After Bathing At Baxters』(1967年)の日本版アルバムジャケットを制作、また1968年にアメリカのAVANT-GARDE誌主催の「反戦ポスターコンテスト」 にて、シルクスクリーンプリント作品「NO MORE WAR」シリーズを発表するなど、ポップアート及びサイケデリックカルチャーの日本への導入に重要な作品を残す。またアートディレクション、イラストレーションといったグラフィックデザインの枠に留まらず、アニメーション、実験映画そして絵画、彫刻作品まで幅広く手掛け、現代の可変的なアーティスト像の先駆者として、世界中の若いアーティストたちに大きな影響を与えているアーティストの一人だ。

4月3日より開催されていた第一部が終了し、4月27日より第二部がスタート。最近発掘された60年代から70年代初めにかけて制作されたドローイングやコラージュ、ペインティング、アニメーションを中心に展示。主な作品は、田名網敬一が初めてNYを訪れた際の衝撃とアンディー・ウォーホルが牽引するアメリカのポップアートに刺激を受けて、60年代後半から70年代初頭にかけて制作したイラストレーションなどのドローイングや私的な作品として制作されたコラージュブック、当時のアイドルや女優を描いたオイルペインティング、深夜番組「11PM」のために制作されたエロティックなアニメーション作品など。同展に向けて、田名網さんは「ぼくの紆余曲折しながら歩んできた道程をふりかえると、60年代という特別な時代が遥か彼方でいまも鋭い光を放っているのがよくわかる。イラストレーションもアニメーションも実験映画もペインティングも版画も立体もそのすべてが60年代に生みおとされ成熟されたものといってもよい」とコメントを寄せる。今なお、古ぼけない鮮烈で刺激的な作品をぜひ堪能してもらいたい。

Keiichi Tanaami [Killer Joe's] (1965-1975)
○会場:NANZUKA(東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1F)
○日程:第二部:2013年 4月 27日〜 5月25日
○時間:11:00〜19:00/休館:日、月曜、祝日
○料金:無料

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