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北井一夫 いつか見た風景

上映・公演は終了しました。

[いつか見た風景]より <五能線> 青森県津軽 1972年

日本を代表する写真家の一人である北井一夫。東京都写真美術館では、北井の学生時代の作品から現在の最新作のシリーズまで、現時点までの作品を集成した回顧展を開催中です。
初期の代表作「バリケード」、「三里塚」などは当時の社会を象徴する代表的な事件を扱うルポルタージュ性の強い作品ですが、バリケードの中に立てこもる学生や成田闘争に参加した農民を、内側から捉えた姿は、同じ事件を撮影した多くの写真とは一線を画した作品でした。その後始まった「村へ」、「いつか見た風景」は失われていく日本の農村の原風景を捉えた作品で北井の代表作となり、彼の評価を確実なものとしました。その後東京のベッドタウンの一つの船橋市の市民の生活を撮った「フナバシストーリー」では、新興住宅街の生活を明るく、軽いイメージで捉えました。
北井の作品は様々な作風に変化しているようにも思えますが、常に時代と向き合う視点であることにはかわりありません。人の生活を捉えた風景は、どの世代の人にも、それぞれが持つ心の中の原風景のように感じられることでしょう。

画廊・ギャラリー

北井一夫

料金:一般600円/学生500円/中高生・65歳以上400円ほか

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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