カミハテ商店
上映・公演は終了しました。

2012年/日本/104分/配給=マジックアワー、北白川派/(C)北白川派
死にたい人は…、死ねばしい…。
山陰の小さな港町、上終(カミハテ)。自殺の名所になってしまった断崖絶壁の近くに立つ一軒の古い商店で、人目を避けるようにひっそりと暮らす初老の女性、千代。彼女が約パンを食べ牛乳を飲んで自殺への道を歩む人たち。彼女は死にゆく人を決して止めず、ただ見送った人の靴を崖から持ち帰っていた?。
60才の主人公森田千代を演じるのは、『花物語』以来23年振りの映画主演となる高橋恵子。都会で暮らすその弟良雄に寺島進。この二人を取り巻く様々な人々の“生と死”の物語である。
第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭メインコンペ選出!!
監督は、実家に暮らす祖母を追ったドキュメンタリー映画『ツヒノスミカ』が、2008年スペインの国際映画祭において最優秀監督賞(ジャン・ヴィゴ賞)を受賞するなど内外で高く評価された山本起也。劇映画デビューとなる本作『カミハテ商店』でも、世界三大映画祭に並ぶ存在としてヨーロッパで認められている、チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭メインコンペティション部門に見事招待される快挙となった。惜しくも受賞はならなかったが、映画祭デイリーの採点表では、米ハリウッド・レポーターなど国際ジャーナリスト3名が満点を付けるとともに、平均点でもコンペ12作品中No.1という最高の評価を受けた。
死にたいくらい素敵な場所
島根県隠岐郡海士町全面協力のもと、絶景のロケ地を舞台に、第一線のプロのスタッフ・キャストと京都造形芸術大学映画学科の学生たちがタッグを組み制作した“北白川派”映画第3弾。
毎年3万人もの人が自ら命を絶つ(更にその10倍もの人が自殺未遂をする)“自殺大国・日本”。この国で生きることの難しさと死ぬことの容易さ。死にたいと思う人を何故止めなくてはいけないのか。今、観客一人一人に人間の生と死の意味を真摯に問いかけたい。
邦画
監督:山本起也 出演:高橋惠子、あがた森魚、水上竜士、松尾貴史、深谷健人、平岡美保、ぎぃ子、土村芳、大西礼芳 / 寺島進
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







