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ドキュメンタリー映画 100万回生きた…

上映・公演は終了しました。

2012/日本/91分/配給:東風/(C)ノンデライコ、contrail、東風

病で余命を宣告された作家・佐野洋子と、
それぞれの生きづらさと向き合う読者たちーー
35年読み継がれてきた絵本が紡ぐ、命をめぐる物語。

絵本「100万回生きたねこ」は、絵本作家でエッセイストの佐野洋子さんの手によって、1977年に
生まれました。100万回死んで100万回生まれかわった一匹の「ねこ」の数奇な運命を描いたこの
絵本は、つねに新しい読者を生みつづけています。累計部数は180万部を突破。今年、刊行35周年
を迎えます。
なぜ、「100万回生きたねこ」は、いまなお世代を越えて読み継がれているのでしょうか。
『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』は、その秘密と、作者である佐野洋子さんの世界を
ゆっくりとひも解いていきます。



佐野洋子さんは、ガンを患い、余命を宣告されていました。そして、映画監督の小谷忠典は、佐野さ
んの最後の日々を記録することを許されます。ゆっくりと、しかし確実に、死に向かっていく彼女の傍
らで。
佐野さんの愛と孤独についての深い洞察は、それを読む人たちそれぞれの人生に深く染み込んでいま
した。「100万回生きたねこ」を幼い子供たちに読み聞かせる母親たち。絵本を朗読しながら、それぞ
れの人生のなかの「生と死」を語る女性たち。
彼女たちは、癒しがたい疎外感について、抑えがたい欲望について、あるいは母との確執について、
そして自身の幸福について、静かに話してくれました。
映画は、一冊の絵本でつながった作者と読者とを往復しながら、彼女たちを見つめ続けます。



そして、撮影中だった2010年11月。佐野洋子さん、永眠。
葬儀を見届けたカメラは、女優・渡辺真起子さんとともに、生前の佐野さんが話してくれた思い出の
土地、故郷の北京へと旅立ちます。
それは、一冊の絵本を巡って、世界に横たわる生と死、愛と孤独を描き出そうとする冒険のはじまり
だったのです。

ドキュメンタリー

監督:小谷忠典 出演:佐野洋子

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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