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初期伊万里展―日本磁器のはじまり―

上映・公演は終了しました。

染付 双兎文 皿 伊万里 江戸時代(17 世紀前期) 口径18.3cm

日本における磁器の誕生は、豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592〜98)に際し、出兵した大名が連れ帰った朝鮮人陶工によりもたらされた製磁技術をもとにしていると考えられています。1610 年代に佐賀県有田町を中心とする肥前地方一帯で生産が始められ、伊万里港から日本各地へと搬出されたため「伊万里焼」と呼ばれるようになりました。そのうち、草創期から、色絵磁器が登場する1640 年代以前の作品は「初期伊万里」と分類されています。それらは、染付(そめつけ)を中心とし、形がゆがんだり、素地や染付の発色が不安定であるなど、技術的に未完成な部分を残しながらも、器面に力強くおおらかな筆致で描かれた文様からは、草創期らしい創作の喜びを感じ取ることができます。

今展示では、窯跡より出土した陶片も併せて展示し、17 世紀前半における初期の伊万里焼についてご紹介します。

ミュージアム

料金:一般1,000円、高大生700円、小中生400円 ほか

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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