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究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年

上映・公演は終了しました。

2008年/DVCAM/カラー/128分/配給:Corrosion films

東北の鎮魂と祈りを込めて舞う。「鬼剣舞」と共に、その地域に生き続ける人々の記録。5月5日(土)より1週間限定モーニングショー!!
『究竟(くっきょう)の地 岩崎鬼剣舞(いわさきおにけんばい)の一年』は、岩手県北上市に1300年続くといわれる伝統芸能「鬼剣舞」を通して、芸能が生活の一部となり、地域の人々が絆を深めている姿を1年間に渡って追い続けたドキュメンタリー映画です。

東北岩手に脈々と受け継がれる伝統芸能と、そこに生きる人々の姿
―私たちが見失ってきたものがここにある
「鬼剣舞」は異形の面をつけて勇壮に地を踏みしめる、鎮魂と祈りの舞である。北上市には12の各地域でそれぞれの踊り組があり、岩崎地区の「岩崎鬼剣舞」がその源流であるといわれている。踊り手たちの多くは兼業農家の大工や職人、または勤め人で、忙しい仕事の合間を縫って練習に励み、子供たちに教え、ほぼ毎週土日にある公演依頼のために、日々奔走している。岩崎では、老若男女みな鬼剣舞を踊る。それはあたかも地域全体が鬼剣舞を中心に回っているかのようであり、かつて宮沢賢治が『農民芸術概論綱要』の中で述べた「究竟地」を体現しているかのようでもある。
「究竟(くっきょう)」とは、究極と屈強の意味がある。この地に脈々と受け継がれてきた芸能の力、人と人とが繋がる力。その強さはどこからくるのか。その力の源泉に迫ることは、これからの私たちの生活、それぞれの「究竟の地」を考えるうえで、貴重な機会になるのではないだろうか。
監督は、『面打/men-uchi』(06)、『朱鷺島 創作能「トキ」の誕生』(07)が話題となった、三宅流。実験映画からそのキャリアをスタートさせ、ドキュメンタリーにおいても独特の視点と感覚で、伝統芸能の新しい魅力を描き出している。本作では、単身で長期取材と撮影を行い、自ら岩崎の地に根ざした力を体感した。きっとあなたも、鬼剣舞に眠っている力を呼び起されるに違いない。
繋がった力は、東北から全国へ
2011年3月11日の東日本大震災。日本の状況は一変しました。その大変な苦難の中、東北の人々の忍耐強さと地域社会の絆の強さは、国内外の多くの人々に強く印象づけられました。「その力を一緒に感じたい」、そうして『究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年』の上映は、東北の巡回上映から開始しました。盛岡映画祭2011を皮切りに、花巻、宮古、仙台、田沢湖、そして岩崎へ。「地元の人間でも見たことがない、貴重な映像でした」「映画にしてくれて、ありがとう」東北各地での上映が自然発生的に盛り上がり、いまその熱が東京でも旋風を巻き起こそうとしています。
いま、あなたは、どんな地を踏みしめて立っていますか。

ドキュメンタリー

監督・撮影・編集:三宅流 出演:岩崎鬼剣舞の人々・ほか ナレーション:豊川潤

料金:特別鑑賞券(劇場窓口にて5/4まで販売中)1000円
当日 一般=1500円/学生=1300円/シニア=1000円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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