日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍
上映・公演は終了しました。

《either portrait or landscape 1A》 2007年©Maiko Haruki Courtesy of TARO NASU
東京都写真美術館では写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘し、新しい創造活動の展開の場となるよう、様々な事業を展開しています。その中核となるのが「日本の新進作家展」です。
第10回を迎える今年の新進作家展は、写真の原点となる手法を生かしながら、現代のさまざまな事象と向き合う作家5名を最新作と共にご紹介します。
いずれの作家もフォトグラム、ピンホールカメラ、コラージュ、多重露光、露出といった、写真の根源的な手法や特性に着目しながら多彩な作品を制作しています。デジタル画像処理などで想像できる図像はほとんど再現可能になった現在だからこそ、写真メディアの原点に立ち戻ることで、感覚や感性の扉を開きつづけてきた視覚そのものを再考するきっかけをつくっているのです。
私たちが想像するより複雑で数多の想定外のことが起きる現実と向き合うためにも、これらの作品との出会いは、写真を見るという行為や視覚によって生成される記憶、認識といったものを検証する契機となることでしょう。
作品の表現を受け身になることなく自発的に見て、その中に思考の種をみつけた時、写真ははじめて新たな飛躍の時を迎えられるのではないでしょうか。
(出品点数 70点)
ミュージアム
添野和幸 西野壮平 北野謙 佐野陽一 春木麻衣子
料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円 ほか
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







